明けましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有り難く厚く御礼申し上げます。
3 年間にわたる新型コロナウィルス下の生活。
我が国も、いよいよコロナとの共存に舵をきり、年末にかけては、規制の無い行動がとられるようになりました。
第 8 波の最中、皆さまはどのような新年を迎えているでしょうか?
今年の干支は、“癸卯(みずのと・う)”です。
十二支や十干は数や方角だけでなく、それぞれ独自の意味を持っているそうです。
例えば、「癸」が持つのは第 10 位であり、物事の終わりと始まりを意味する他、「揆(はかる)」という文字の一部であることから「種子が計ることができるほどの大きさになり、春の間近でつぼみが花開く直前である」という意味だと言われています。
「卯」はもともと「茂」という字が由来といわれ「春の訪れを感じる」という意味、また、「卯」という字の形が「門が開いている様子」を連想させることから「冬の門が開き、飛び出る」という意味があると言われています。
この 2 つの組み合わせである“壬寅”は「これまでの努力が花開き、実り始めること」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になると言われているようです。
ここ数回前の卯年を見てみると・・・。
2011 年 – 東日本大震災・なでしこジャパンが W 杯で優勝。
1999 年 – iモードサービス開始・歌手の宇多田ヒカルさんデビュー・ノストラダムスの大予言外れる。
1987 年 – 国鉄が民営化されJRグループが発足・プロ野球で衣笠祥雄選手が連続出場の世界記録を達成・利根川進教授がノーベル医学・生理学賞を受賞。
1975 年 – ベトナム戦争が終結・沖縄海洋博開催。
1963 年 – ケネディ大統領暗殺事件
インパクトとしたら東日本大震災が響いているが、なでしこジャパンの W 杯優勝で湧いたのも未だに覚えている。
毎年恒例ですが、元証券マンの私・・・(笑)
「丑年」の相場格言は、「跳ねる」・・・カンパイ☆Yヽ(´ω`)ノ
第二次大戦以降、過去 6 回の卯年相場を見てみると、日経平均ベースで 4 勝 2 敗と比較的良い戦績を残しています。
ただこの 4 勝した年のパフォーマンスが凄い!!!!
1951 年はなんと 62% もの上昇。であっ
1999 年では、バブル崩壊後の「失われた 20 年」のど真ん中にも関わらず 32% の上昇。
1975年、1987年においても 13〜15% の上昇。
まさに「跳ねる」という格言通りの推移となっています。
期待しましょう!
新型コロナウィルスが収束し、普通の日常を取り戻し、今年一年が、この星の生きとし生けるものにとって、幸多い年になることを願いながら、年頭のごあいさつとさせていただきます。
ASK株式会社
代表取締役社長 佐々田 共一