「真実の口」2,247 サバイバー ⑤

前回の続き・・・。

待つことしばし・・・。

看:「 ○○○ 番の方~。」

私:「はい。」

看:「もう一度確認します。(予約票を見せながら)お名前は間違いないですか?」

私:「はい。」

看:「それでは、今日はこの順番に検査を受けてください。」

私:「はい。」

看:「肺機能検査の後に時間が空くので、 1 階の総合案内の奥にある入退院相談センターで話を聞いてきてください。」

私:「はい。」

看:「全部終わったら、また、ここに戻って来て受付に伝えてください。」

私:「はい。」

予約票を見ると、最初に身体測定となっていた。

13 番の内科・計測コーナーへ向かう。

大阪国際がんセンター 2F 案内図

私:「(予約票を渡しながら)お願いします。」

受:「お名前を確認します。」

私:「ささだきょういちです。」

受:「生年月日もお願いします。」

私:「 1964 年 3 月 17 日です。」

受:「はい。ありがとうございます。奥の計測コーナーに行ってください。」

私:「はい。」

看護師が待っていたので・・・。

私:「「(予約票を渡しながら)お願いします。」

看:「はい。佐々田さんで間違いないですね~。」

私:「はい。」

看:「では、こちらに乗ってください。」

センサーで測るものらしい・・・。

私:「はい。」

看:「 181.2cm 86.8kg です。」

私:「えっ?」

私は日頃から、トレーニングをした際に体重管理をしているので、 82kg 前後をキープしている。

この時は、厚めのボトムにパーカーを着ていたのだが、それをそのまま計測するのか?

しかも、身長が 181.2cm はあり得ない・・・ʅ(◞‿◟)ʃ

看:「いつもと違いますか?」

私:「身長は 183 ~ 184 はあるし、体重も 82kg なんですけど・・・。」

看:「ああ、これ、上から計測するんで、角度によって身長が低くなるんですよね。」

私:「あ~・・・。」

看:「もう一度測ってみますね。」

私:「はい。」

看:「 182.2cm ですね。」

私:「あ~。はい。」

声:「体重はそのまんまか~い!」

看:「次は、採血と採尿になってますので、 19 番の窓口に行ってください。」

私:「はい。」

19 番の窓口は、内科の反対側になっていた。

大阪国際がんセンター 2F 案内図

19 番受付にて・・・。

私:「よろしくお願いします。」

受:「お名前を確認します。」

私:「ささだきょういちです。」

受:「生年月日もお願いします。」

私:「 1964 年 3 月 17 日です。」

受:「先に採尿をしますね~。」

私:「はい。」

受:「ここを奥に進んでいただくとお手洗いがありますので、この採尿カップに尿を取って、中の棚の上に置いてください。採尿がすんだら、奥で採血をしますので、待合室でお待ちください。番号が掲示板に掲示されたら採血室へと進んでください。」

私:「はい。」

受付の裏手にお手洗いがあった。

その前の待合室はごった返するくらい人が溢れていた。

声:「そりゃそうか・・・。入検査と血液検査はどんな病気でも必要だもんな~。」

採尿を済ませ、待合室へ戻ると、家内が座っているところを探す。

患者さんがぎっしりのところに家内を見つけ隣に座る。」

私:「ここはイッパイやな~。」

家:「うん。付き添いの人もいるから余計みたい・・・。」

私:「ああ・・・。」

待つことしばし・・・。

電光掲示板に ○○○ 番と私の番号が掲示された。

採血室へと進む。

採血室

ここでは、番号が出た掲示板の採血台へ進むようだ。

採血が苦手な私は、出来るだけベテランそうな看護師さんに当たるように祈った。

声:「 1 番の看護師さんに当たりますように・・・。」

次々と、採血台へ進んでいく。

ポ~ン・・・。

私の番号が掲示された。

声:「よっしゃ! 1 番だ!!」

1 番の採血台へ進む。

私:「よろしくお願いします。」

看:「お名前を確認します。」

私:「ささだきょういちです。」

看:「生年月日もお願いします。」

私:「 1964 年 3 月 17 日です。」

看:「はい。ありがとうございます。どちらの手で採血しますか?」

私:「両利きなんで、どっちでも良いですけど、人が採血するの見なくて済みそうなんで左にします。」

看:「はい(笑)。じゃあ、左手をこちらの台の上に置いてください。」

私:「はい。」

看:「ちょっとチクッとしますよ~。」

私:「(目をそらしつつ・・・)はい。」

看:「はい。では採血していきます。」

私:「(採血の試験管が結構あったので)何本あるんですか?」

看:「え~っと、 6 本ですね~。」

私:「はい。」

看:「少し辛抱してくださいね~(笑)。」

私:「はい。」

看:「(手際よく試験管に採血していって)はい。終わりです。」

あっという間に終わった。

声:「やはりベテランの看護師さんで良かった。痛くなかったし、早かった・・・。」

私:「ありがとうございました。」

看:「針の後にテープを貼っておくんで 20 分位したら剝がしてください。揉まないでくださいね。」

私:「はい。」

無事終了・・・。

次は、呼吸器機能検査となっていた。

次回へ・・・。