年: 2024年
「真実の口」2,191 人食いバクテリア④

「真実の口」2,191 人食いバクテリア④

前回の続き・・・。 今回は、実際に“人食いバクテリア”に感染された方の症例を取り上げてみる。 “劇症型溶血性レンサ球菌感染症”は、強毒化したレンサ球菌が皮膚や粘膜のキズから侵入し、筋肉や血液、脂肪組織など菌が存在しない部

「真実の口」2,190 人食いバクテリア③

「真実の口」2,190 人食いバクテリア③

前回の続き・・・。 多くのメディアで取り上げられているが、改めて、“人食いバクテリア”とはどのようなものか掘り下げてみる。 “人食いバクテリア”という呼び名は、厳密には正しくないらしい。 細菌は人の肉を食らうのではなく、

「真実の口」2,189 人食いバクテリア②

「真実の口」2,189 人食いバクテリア②

前回の続き・・・。 “劇症型溶血性レンサ球菌感染症( STSS )”について、厚生労働省が開示している情報を紹介する。 【 主な症状 】 最初は、腕や足の痛みや腫れ、発熱、血圧の低下などから始まることが多く、その後、組織

「真実の口」2,188 人食いバクテリア①

「真実の口」2,188 人食いバクテリア①

最近、巷を騒がしている“劇症型溶血性レンサ球菌感染症”、人呼んで“人食いバクテリア”について寄稿する。 溶血性連鎖球菌(いわゆる溶連菌)には、多くの種類があり、一般的には急性咽頭炎(のどの風邪)などを引き起こす細菌として

ご報告

ご報告

10 余年使用した PC が断末魔をあげ、ようやく新しい PC 届き、今週( 7/3 )から再開させていただきます。

お詫び

お詫び

PC 不調のため、 6 月の寄稿はお休みさせていただきます。

「真実の口」2,187 来るべき大地震に備えて ㊿

「真実の口」2,187 来るべき大地震に備えて ㊿

前回の続き・・・。 前回まで、「地震は予知できる!」の著者・早川正士氏の会社である株式会社早川地震電磁研究所に掲載されている早川氏のレポートを紹介した。 著書に書かれていることとほぼ同じだと思う。 現実的に、地震予知は出

「真実の口」2,186 来るべき大地震に備えて ㊾

「真実の口」2,186 来るべき大地震に備えて ㊾

前回の続き・・・。 4. 地震予知を防災・減災に活かす努力 地震による被害を抑えるには、次に発生する地震に関する情報が多いに越したことはない。 例えば・・・ ・何日の何時何分? ・どこを震源とするどれくらいの規模か? ・

「真実の口」2,185 来るべき大地震に備えて ㊽

「真実の口」2,185 来るべき大地震に備えて ㊽

前回の続き・・・。 1. 震源における電磁波放射 《電磁波》 “電磁波”は非常に身近な存在で、電気が流れると発生する。 例えば、電子レンジは電磁波で加熱、加温するよう設計された特殊な製品だが、一般的な電化製品でも電磁波は

「真実の口」2,184 来るべき大地震に備えて ㊼

「真実の口」2,184 来るべき大地震に備えて ㊼

前回の続き・・・。 前回に続いて、早川正士氏の地震予知理論を紹介する。 3. 電波が教えてくれること 新しく提起した理論や仮説が世の中で認められるためには、「因果関係あるいは事実関係が説明できる」といった科学的根拠が求め