前回の続き・・・。
家内の車で自宅に帰る。
到着して、久々のドリップ式のホットコーヒーを飲む。

(イメージ)
アイスクリーム等はコンビニで買うことが出来たが、流石に、コンビニのホットコーヒーを病室へ持ち込むことは憚られたので、極上至極の一杯だった。
少しくつろいだ後、仕事が気になるので事務所へ行くことにする。
家内が送ろうかと言ってくれたが、前回のこともあるので、「どの程度体力が落ちているのかを確かめたいので歩いて行ってくるよ」と徒歩で行く。
前回、かなりきつく感じた歩道橋である。

前回同様、ボカシを入れている。
なんてことない坂が前回よりもきつく感じる。
流石に、途中で休むことは無かったが、息切れしながら、歩道橋を上りきる。
昇り切ったところで、一息入れる。
傍から見たら高齢者の動作であろう・・・ァハハ・・(´゚Д゚`;)
平坦部を超え、下りにかかる。
下りも予想以上に負荷を感じる。
ここからは平坦な道なのだが、いつも歩いている道にもかかわらず、かなり遠く感じる。
やっとの思いで、事務所までたどり着く。
久々に、事務所の PC を立ち上げる。
メールソフトを開けてみると、溜まりに溜まった受信メールの一覧・・・(笑)。
重要なメールは入院中に返信しているので問題はないのだが、取りこぼしが無いかを確認していく。
ただ、目は文章を追うのだが、身体が仕事を拒否しているのがわかる・・・ァハハ・・(´▽`)oO(ワラットクカ)
小一時間ほど事務作業をしたのだが、かなり疲労感を覚える。
序に、各所に退院した旨の連絡を入れる。
前回手術後の退院時には、 2 時間ほど作業できたのだが、今回はその半分も出来なかった気がする。
入院日数はさほど変わらないのだが、やはりリンパ節を取るという手術は自身が思っている以上に身体に負荷がかかっていたのだろう。
諦めて帰途に就くことにする。
帰る前に連絡を入れる。
LINE ・私:「今から帰るよ。」
LINE ・家:「迎えに行かなくて大丈夫?」
LINE ・私:「ああ。体力回復を図らないとあかんから大丈夫。」
LINE ・家:「わかった」
帰りは、歩道橋を避けるため、少し遠回りをした。
いつもは 10 分少々で帰られるのだが、 20 分位掛かってしまった。
声:「体力を早くかしないとな・・・。」
家に着き、家内に暫く寝ることを伝え、そのままベッドに直行した。
一寝入りして、リビングに行く。
家:「大丈夫。?」
私:「ああ、少し寝たから楽になったわ。」
家:「なんか食べる?」
私:「ああ。もらうわ。」
家:「チャーハンでも良い?」
私:「ああ、良いよ。」

久々の家庭の味である。
前回は、退院後に食べられるものが限られていたので、家内に随分負担をかけたが、今回は何も気にしなくて良いのでその点では楽である。
前回の退院前の栄養士さんとの会話を見てみると・・・。
熱い物・冷たい物、固い物、香辛料が強い料理、柑橘類や酸味の強い料理は、口のなかを刺激するため禁止✖
主食は、柔らかい軟飯、おかゆ、おじや、雑炊〇
味付けは、濃いものは刺激となるので、薄味にして、うま味をきかせて、柔らかく煮込んだり、とろみをつけたり、裏ごしをしたりと工夫が必要〇
魚であれば、タラやカレイとかの白身は煮魚にすると口の中で分離しやすくて食べやすい〇
焼き魚はパサパサして食べづらい✖
たこやイカも硬いので✖
肉とかも出来るだけ細かくして、炒め物よりも煮込み系の方が食べやすい〇
揚げ物は、衣が口のなかを刺激したりするので、だし汁で煮たり、卵とじにした方が食べやすい〇
果物とかは、柑橘類は✖
おろしりんごやバナナシェイクなど酸度の弱いもの方が良い〇
固形物は、脂肪分を含んだマヨネーズなどであえたり、あんかけやとろみを加えたりすると、なめらかで食べやすい〇
こうやって振り返ってみると、随分、手間暇をかけさていたことに改め感謝する・・・m( _ _ )m
昼食後も、すぐにベッドへ・・・。
安心感からなのか入院中よりよく寝る・・・(笑)。
気付くと夕方になっていた。
リビングに行く。
家:「お風呂沸かしてるから入ったら?」
私:「ああ・・・。ありがとう・・・。」
久々に、浴槽につかり、足を延ばしての入浴である。

この時ばかりは、ドラマでよく見る風呂に浸かる時のオッサンの気持ちがよくわかった。
「あ゙~っ・・・」
“あ”に濁点が入る・・・👍
因みに、このオッサン方式の“あ゙~っ”と言いながら、浴槽に浸かるのは、ストレス緩和の効果が期待できるという医学的な見地もあるそうだ(笑)。
豆知識だが・・・。
三段階式でやるとさらに良いらしい。
第一段階、軽く息を吐いて鼻から息を吸い、「あー」と言いながらみぞおちあたりまで湯につかる。
第二段階、再び鼻から息を吸って「あー」と言いながら、今度は肩までつかる。
第三段階、再び鼻から吸って「あー」と言いながら首の根元までつかり、頭を浴槽のふちにもたれさせる。
その際、首の後ろと浴槽にできたすき間に、湯で温めたタオルを入れるとよりリラックスできるらしい。
私は、長時間の入浴は体力を奪われかねないので、程々にして上がる。
風呂から上がると、久々の一家団欒である。

家内が用意してくれた私の好きなものばかりの夕食である。
甘めの肉豆腐
切り干し大根
キャベツの千切り
まあ、山芋焼きは家内の好物ではある。
断りを入れておくが、左隅に見えているのはビールではなく、入院中に飲んでいた残ったお茶である。
退院初日、穏やかな眠りにつくことが出来た。
次回へ・・・。











