環境回復サロン(陶板浴)と岩盤浴の違いについてよく質問を受ける。
一番の違いは、環境回復サロンは汗をかくことを目的とはしていないということである。
多くの方が、テレビや雑誌等の膨大な情報を、ごちゃ混ぜにして誤って理解しているようである。
まず、岩盤浴やサウナを利用する方は、“汗を出す→デトックス効果→健康”と信じ込んでいる。
しかし、実際は、毛穴から入った毒(経皮毒)は、ほとんど抜けない。
色々な化学物質は空気に触れながら毛穴から入る。
そして、酸化した化学物質は体の中で固まる(油が酸化した状態)。
次に、どんどん積層していく。
終いには、排出されるのが困難になる。
仮説に過ぎないかもしれないが、これが、様々な悪病の原因になっていくのではないのか。
ましてや、高温の空間で体を熱するということは、燃焼させている事と同じ意味を持つ。
つまり、更に体を酸化させているということである。
また、「汗をかくと気持ちがいい」と、多くの人は言う。
汗をかくまで熱い空間にいるということは、体の中まで熱せられ、酸化させて体にストレスを与えているようなものである。
汗をかくということは、体を冷やすという事 ?????
それでは、夏と冬ではどちらが体は冷えるのか?????
湿度が高くて気温が高いほど体は冷える。
湿度によって体温を奪われ、汗によって体温を奪われる。
だから夏の方が体を冷やす。
話を戻そう。
岩盤浴やサウナの空間は、湿度(水素の酸化物)が高ければ高いほど体の酸化状態も高い。
つまり体が悲鳴を上げて、毛穴が開き、体を冷やそうとして、汗が出る。
体の中が冷えるまで汗は出るのである。
汗が出た後、ビールがうまい!
・・と、冷たい飲み物が美味しく感じられるのは、熱で体が痛手を受けているからである。
結局は、体を冷やして血液の流れを阻害しているだけで健康増進とは程遠い行為だ。
環境回復サロンは、湿度0~40%の空間で温熱効果と酸化をはずす波長が体に入る事で、血液の流れが良くなり、結果免疫力が上がるというもの。
さらに環境回復サロンは、たとえ湿度0%であっても、爆睡するぐらい気持ちよく温浴が出来る。
そして、気持ち良い汗は出る。
但し、この空間から出て、服を着ると、今まで出ていた体の汗はぴたっと止まる。
つまり、体を温めようとして、自身の体が毛穴を閉じ、保温体制に入る。
これが酸化空間と抗酸化空間の違いだ。
首から上の頭だけは、脳を冷やそうとして汗は出る。
環境回復サロンを体験された方は納得された事だと思う。
私は、岩盤浴を体験した事が無いから違いを聞かれてもお答えできない。
岩盤浴も、この様な汗のかき方であれば酸化浴ではなく抗酸化浴の目安になるのではないかと私は思っている。
最近、Mixiに面白い話題が乗り出した。
埼玉にある環境回復サロンでの体験談やエピソードである。
少しでも病気で悩んでいる方の目に留まり、役に立てればそれはそれで意義がある。書き込みで盛り上がるのも大変良い事だと思う。
インフルエンザの話題も面白い。
人間の体にインフルエンザの菌が入って潜伏期間を過ぎるとたいてい発熱する。
体の免疫でもあるミトコンドリアが菌に負けたら死に至るというもの。
体温39~40℃ぐらい。これで菌を焼き殺す。環境回復サロンの空間は42~45℃体温以上の空間だから菌は生きてはいけない。
但し高熱になった時は入ってはいけない。
かかったかなと思ったら、はい環境回復サロンなんってね。
最近の情報なのだが、九州と千葉で鳥インフルエンザで死亡者が出た話を聞いた。
皆さんには十分気をつけて欲しい。