最近、気になるCMがある。
TOTOのGREENMAX4.8というトイレのCMである。
GREENMAX4.8は、超節水型のトイレで、従来型の6㍑より更に水を少なくして、4.8㍑で流すことが出来るらしい・・・。
別にこの節水が気になるわけでも何でもない。
我が家のトイレは水が少ないのか?水圧が弱いのか?”モノ”が一度で流れないことが度々ある。
女優の小林麻美さんが出てきて「お宅のトイレは何㍑」と聞くかれるたびに・・・
4.8㍑で流れるのだろうかと不思議に思って気になっているだけである。
いきなり変な話をするが・・・
皆は、トイレに行って自分の”モノ”が水に浮いているのか?沈んでいるのか?を確認したことがあるだろうか?
昔の和式トイレと違い、昨今の洋式トイレは自分の”モノ”を観察するには非常に都合が良い。
何故、今回、このような話をしているかというと、前回の訪韓の際に、李さんに「ペールorセラミックスの水を飲むようになり、便が浮くようになったが何故だろう?」と質問されたからである。
それまで、私は自分の”モノ”が浮くことに関して何ら疑問にも感じていなかった。
前述したが、一度で流れない時は必ず浮いているときである。
李さんから言われて、初めて気付いたのだが、”モノ”が浮くという現象は抗酸化の現象なのだ・・・と。
李さんへは、「腸内のバクテリアのバランスが整っているために、必要な栄養分はバクテリアにより分解されて軽くなっている」と抗酸化に則した答えがすらすらと出てくる。
・・・で、実際に帰国してネットで調べてみた。
どうやら、健康な”モノ”は水に浮くというのは定説のようである。
食物繊維を多く取るから水に浮くと言うことなのだが・・・?
また、欧米食のように肉を食べると沈みやすくなるということなのだが・・・?
ここで疑問に思った???
確かに野菜を食べるには食べるが、それほど意識して食物繊維を取っているわけでもない。
肉もよく食べる。
私の場合は肉を食べても浮いている???
何故?
調べてみると、”モノ”の成分は食べ物のカス、腸内細菌による分解産物、古い細胞、細菌類でできているようである。
これが、腸内が悪玉菌優勢になると、”モノ”やおならのニオイがきつくなるらしい。
こういうことがまことしやかに言われているから、”ヨーグルトが身体に良い”、”玄米が身体に良い”etc・・・誤った健康情報が蔓延るのである。
いきいきペールや抗酸化セラミックスで作った水を飲むだけで便秘が解消したという話には枚挙に暇がない。
別に食物繊維を慌てて取らなくても、抗酸化生活を送れば、自然の範囲内で勝手に身体を調整してくれる。
あなたもトイレで自分の”モノ”が浮くかどうか確認してみて下さい・・・。