シンガポールから来日していた張さんを送った足で“エコプロダクツ2010”の出展者説明会に行ってきた。
今年も、社団法人産業環境管理協会と日本経済新聞社主催で行われる「日本最大級の環境展示会・エコプロダクツ2010」が、2010年12月9日(木)~11日(土)の3日間東京ビッグサイトで開催される。
昨年は、会田総研としての初出展となったが、様々なアプローチが出来て、成功裏に終わることが出来た。
勿論、多くの仲間に助けられてのことである。
今年も、是非、多くの仲間に駆けつけて欲しい!
今年は、「グリーン×クリーン革命!いのちをつなぐ力を世界へ」をテーマに掲げている。
「2020年までに温暖化効果ガスを25%削減する」ことを前提として、持続可能な社会を実現するために今何ができるのか、次の10年で何をしなければならないのかを考え、実践する場として構成していくとのこと。
昨年のエコプロダクツ2009で、私は何百人という人間に、「25%以上のCO2削減が簡単に出来る会社がここにある」ということをアピールした。
多くの人に興味を持っていただく事が出来たと自負している。
その中には国会議員、地方議員もいた。
我々のブースに何度も立ち寄り、「やはり、ここだけが本当のことを言っているような気がする」と賛同してくれる人は限りがなかった。
個人・企業・団体を問わずにである。
しかし、その中から、本当の”エコ”に気付いてアクションを起こしてきた企業・団体は残念ながらほんの僅かである。
もちろん、個人の方は、展示会を境に、抗酸化溶液活用製品を使用し始めていただいた方はかなりの数に上る。
では、何故、展示会では興味を示した多くの企業が抗酸化溶液の利用に乗り出さないのか?
答えは簡単である。
金になりそうにないからである。
世の中でエコを売り物にしてビジネスを展開している会社が数多(あまた)ある。
しかし、本当に“エコロジー(環境)=ビジネス(金儲け)”が成り立つのだろうか?
当ブログで、「創造は破壊である」という言葉を何度も言ってきた。
人間が何かを創造すれば、地球環境は破壊されるのである。
つまり、“エコロジー(環境)≠ビジネス(金儲け)”なのである。
私は、エコ○○○○○と言うようなフレーズを見ると、いつもエゴ○○○○○と言い換えている。
エコ=エゴなのである。
皆もテレビ、雑誌、新聞、広告にあるエコの文字をエゴに置き換えて読んでみると良い。
必ず、別の側面が見えてくる。
それでも、私はエコプロダクツには出し続けるつもりである。
真実に気付く人を一人でも多く増やすために・・・。
一人でも多くの人が、真実に気付けばきっと流れは変わる。
地球の様々なバランスが取れさえすれば、地球、動植物、人間は何の悩みもなく安心して生活することが出来る。
もちろんこの地球の様々なバランスを取るには、“宗教”、“国境”、“金”、“権力”を全ての人間が一度放棄する必要があるのだが・・・
この日本が先行き見えなくなる中で、“政治”という“権力”と “金”にしがみつき、代表戦という形を借りて、醜い姿を大衆にさらしている大人がいる。
いつからだろう?
この国から“恥の文化”が消えたのは?