年明けに、韓国・春川農協の話を寄稿した。
その後、小松菜がどうなったかを報告したいと思う。
解りやすく、比較するために、上のブログの画像も、再度、掲載したいと思う。
左から水だけで育てるプランター(A)、栄養剤のみで育てるプランター(B)、抗酸化溶液入り栄養剤で育てるプランター(C)。
A、B、Cはそれぞれの水、栄養剤及び抗酸化溶液入り栄養剤を一週間に1度与えた。
栽培開始日は、11月28日である。
12月10日・・・。
12月20日・・・。
年が明けて、1月4日・・・。
因みに、小松菜はどれ位で収穫出来るのかというと・・・。
夏に種まきすると、25日前後。
春、秋に種まきすると、90日前後。
冬に種まきすると、3~4か月。
冬だと、結構時間がかかる・・・。
少し時間が空くが、その間、間引いた小松菜をおひたしや鍋に入れて食べた。
そして、3月6日・・・。
如何だろう、生育の違いが手に取るように解るのではないだろうか?
横から見ると、高さの違いも解る。
そして、もう一つ、大きな違いがある。
上の画像の丸で囲んでいる場所を、ズームアップした画像である。
水だけで育てたプランター(A)と栄養剤のみで育てたプランター(B)は、害虫の餌食になったのである。
抗酸化溶液入り栄養剤で育てるプランター(C)では、そのような事はなかった。
ただ、面白いことに、間引きして、プランターの隅に置いていた小松菜には虫が来ていた。
更に、1週間後・・・3月13日。
3月17日・・・因みに私の誕生日なので、撮ってみた。
そして、今日。
如何だろう?
明らかに生育状況が違う・・・。
そして、もう一つ、面白い検証が出来た。
今回、栄養剤のテストの他に、抗酸化溶液入りの土壌改良材の実験も行ってみた。
結果は、画像を見ていただこう。
違いが解るだろうか?
そう・・・残念ながら、違いが出なかったのである。
この後で、違いが出るかも知れないのだが、取りあえず、ここまでの理由としては簡単に説明が出来る。
プランターでの栽培のため、土中のバクテリアと言っても限界がある。
もし、これを、プランターではなく、畑で栽培したのであれば、明らかに違いが出たのではないだろうか?
一つ言えることは、植物は水分を多く含むため、抗酸化溶液入り栄養剤という液体の形の方が、より、大きく”振動”と”共鳴”という形を具現化できたのではないだろうか?
改めて、抗酸化溶液の農業利用への価値の高さを実感した。