「真実の口」439 命のちから(リアル入院編)・・・その弐拾七

前回の続き・・・。

朝起きて、シャワーを浴びて、スッキリする。

声:「昨日の調子なら、今日、明日にでも、退院できるんじゃないか?」

朝食が運び込まれる・・・。

7/20・・・朝食

声:「ウッ・・・!また・・・パンだ!!」

一週間のウチに3度もパンを食べさせられるとは・・・。

既に、年間摂取量を超えてしまっているではないか・・・('▽'*) ・・・ァハハ

朝食も終え、仕事も一頻りこなして、DVDを観ていたら、〇〇先生がやってきた。

医:「おはようございます。如何ですか~?」

私:「少しくらいなら、歩行器も体重をかけずに押すような感じで歩けるようになってきました。」

医:「そうですか~。良かったですねえ~。退院できそうですかね~?後は、自分で動けるようになったと思ったら何時でも、看護師に伝えてください。精算の兼ね合いもありますから・・・。」

私:「解りました。」

医師が出て行き、再び、DVD鑑賞へ戻る。

いつもであれば、リハビリの□□先生がやってくるのに、今日はなかなかやってこない。

しばらくして、恒例のリハビリへと部屋を出る。

部屋を出たところで、□□先生と出くわした。

リ:「随分、歩けるようになったようですね~。」

私:「はい。先ほど、〇〇先生にも、一応、明日退院の方向を伝えました。」

リ:「良かったですね~。でも、いきなり、無理はしないで下さいね!少しずつ、少しずつ、生活のペースを取り戻してくださいね。」

私:「はい。ありがとうございます。」

その後、退院の目処がついて、ホッとした私は、調子に乗りすぎたのか(?)、再び、腰の痛みと闘うことになってしまった。

声:「無理はいかん・・・。無理は・・・。」

昼食が運ばれてきた・・・。

7/20・・・昼食

声:「う~ん・・・。ナント表現して良いのやら???」

昼食を食べて、しばらく、仮眠を取っていたら、家内と末娘がやって来た。

家内には、昨日、伝えていたのだが、一応、明日には、退院できそうだという事を伝える・・・。

家:「良かったね~。△▽(末娘の名)も寂しがってたからね~。」

私:「ああ。一週間、悪かったなぁ・・・。」

家:「まあ、取りあえず良かったじゃん!」

暫し、末娘と遊び、リハビリがてら、エレベーターホールまで見送りに歩いていった。

何とか、午前中の腰の痛みは、ぶり返さなくて済んだようである。

午後からは、無理をしないように、腰の様子を見つつ、リハビリを繰り返した。

何とか、歩行器に頼るのも2~3割程度で、歩けるようになった。

夕方になって、看護師がやってきた。

看:「先生に聞きましたけど、明日、退院されるんですよね~?」

私:「はい。お世話になりました。」

看:「良かったですね~。何時頃、退院するか決めてますか?」

私:「一応、昼前には、退院したいと思っているんですが・・・?」

看:「分かりました。経理に伝えときますね~。精算の兼ね合いがあるんでね~。」

そして、病院での最後の晩餐が運ばれてきた・・・。

7/20・・・夕食

声:「明日は我が家である。そうだ!自分の退院祝いに、五島から魚を取り寄せよう!」

早速、私は、いつも頼んでいるネットショップへ魚を注文する。

いつもであれば、丸のまま注文するのだが、今回は捌くのは、流石に無理だろうと判断して、三枚おろしの状態で、送ってもらうことにした。

明日から、酒も解禁だ・・・o(^-’o)♪☆(o^-^)o~♪

次回へ・・・。