「真実の口」669 養鯉場への抗酸化導入②

前回の続き・・・。

翌日、9:00a.m.の飛行機で大阪に帰る予定にしていた私は、京急電車に乗っていた・・・≠≠[。□□□。][。□□□ 。]≠≠

7時半過ぎに、〇〇社長から電話があった・・・。

生憎、電話が取れない・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

声:「こんなに朝早く、電話があると言うことは、予想以上に結果が悪かったのか・・・???」

気は急くが、落ち着いて話すために、羽田空港に着いて、ANAラウンジから電話をかけた・・・。

長らくコールするが、電話に出ない・・・(*-゛-) う゛~ん

取りあえず、状況報告のため、会田氏に電話する・・・。

私:「以前、セミナーの前日に宋社長を養鯉場へ案内した話しはしましたよね?」

会田氏(以下:会):「うん。覚えてるよ・・・。どうした?」

私:「セラミックを送ったんですが、何やら水槽の鯉が2/3近く浮いてしまったらしいんですよね・・・。」

会:「え~っ!」

私:「セラミック入れて、30分くらいで水槽の水の色が黄色くなって、しばらくしたら、鯉が浮いてきたらしいんですよ・・・???」

会:「どうして・・・???」

私:「〇状のセラミックは、水が〇〇の状態では、〇〇㍑/個、水が〇〇の状態では、〇〇㍑/個、●状のセラミックは、水が〇〇の状態では、●●㍑/個、水が〇〇の状態では、●●㍑/個と指示しているんで、特に問題は無いと思うんですけどねぇ・・・?」

会:「そうだねぇ・・・?」

私:「考えられる原因としたら、水槽にこびりついた薬品やエサの残骸等を引きはがして、鯉に悪影響を及ぼしたか・・・?」

会:「うん・・・。」

私:「水質の急激な変化に、鯉がついて行けなかったか・・・ですね?」

会:「う~ん・・・。」

私:「何にしろ、今まで池を抗酸化処理してもこんなことは起きなかったし、金魚や熱帯魚の水槽でもこんなことは起きたことがないんで、ちょっと、状況を追っかけてみますね・・・。」

会:「うん、判った・・・。」

大阪に帰った私は、〇〇社長に電話するが、相変わらずでない・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…

ようやく連絡が着いたのは、お昼を回っていた・・・。

私:「お世話になります。ASKの佐々田です。状況は如何ですか?」

社:「やっぱり、浮いてた鯉は殆ど駄目で、底で横たわっている鯉も動かないんだよね~。」

私:「そうですかぁ・・・。」

社:「しかし、セラミックでそんなに影響でるもんかね・・・?」

昨日と同じ台詞を繰り返す社長・・・。

私:「まあ、普通のセラミックとは違いますからねぇ・・・?」

社:「しかし、良きにしろ悪しきにしろ、何かを試して、こんなに極端な結果が出るのは初めてだわ。」

私:「はあ・・・?」

社:「これから、どうしたら良いもんかね?」

私:「横たわっている鯉には、ウチのクリームを塗ってみましょうか?」

社:「そんなのがあんの?」

私:「家庭で飼っている魚が弱った時に、クリームを塗ると、復活した例は何例でもあるんですよ・・・。」

社:「ふ~ん。」

私:「とりあえず、私がすぐに動けないので、前回訪問時に一緒にいた佐藤商会の佐藤さんに、状況を確認しに行ってもらいますんで・・・。」

社:「判りました。」

次回へ・・・。