前回の続き・・・。
前回、医師国家試験、新司法試験、旧司法試験、ついでに、原動機付き自転車の合格率の推移をご覧頂いた・・・。
医師国家試験の合格率の高さだけが以上に目立つではないか・・・?
では、何故、このような高い合格率を維持できるのだろう・・・???
北條氏の著書のお陰で、私の永年の疑問もようやく解けた・・・。
その疑問とは・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
私の田舎(長崎県五島市)のような所では、病院の数自体が限られてくる・・・〆(・。・〟)フムフム
もちろん、総合病院もあるのだが、一般的に言う町医者もある・・・。
何代も続いている病院もある・・・(o・。・o)アア!
狭い田舎だから、必然的に、その病院の院長の“御子”も同じ学校に通うことになる・・・・(・◇・)/ソリャソウダ!
しかし、中には学校の成績が芳しくない“御子”もいらっしゃったりする・・・(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン
それが、大学受験になると、名前も聞いたことの無い大学の医学部に合格したりする・・・(;`・д・`)ウンウン
まあ、本人の努力の賜なのか、親の〇の賜なのかは定かではない・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
心の声:「大学に入っても、国家試験って通るんかいな・・・???」
それが、数年後、医師になって病院を継いでいるのである・・・w( ̄△ ̄;)wおおっ!
↑これが、私の永年の疑問だったのである・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
私は、数年かけて努力したんだと善意の目で見ていた・・・(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
しかし、どうやら違っていたようだ・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ
北條氏の著書によれば・・・。
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当たり前ですが、医師になるためには、医師国家試験に合格しなければいけません。そしてその受験資格は、実質的に日本の医学部(医学科)を卒業したもののみに与えられます。ここで重要なのが医学教育にかかる費用が、ひとり当たり卒業まで5000万円ほどと、非常に高額なことです。高額な学費を設定している私学の医学部でも6年間の学費の総計は3000万円程度に過ぎませんから、残りの2000万円ほどは、私学助成金などの国家資本(税金)で賄われていることになります。
もし、医師国家試験の合格率が、法科大学院卒業者の司法試験合格率と同程度の30%前後とすると(逆に考えれば70%は不合格なわけですから)、不合格の70%の人に使った国家資本はすべて無駄になるのです
これは非常に効率の悪い国家資本の使い方で、到底、国家、社会として容認できる育成システムではありません。つまり、医師国家試験は90%以上が合格するようにデザインされた試験制度にならざるを得ないのです。これが本質です。(以下、略)
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北條氏に言わせれば、決して、医師は本人の必死な努力で頑張ったから試験を通ったのではなく、あくまで、設計図どおりにデザインされた試験を通過したのだと言うことらしい・・・。
そのカラクリは、出題される試験問題は、過去問題が6割程度を占めているということらしい・・・。
因みに、“医師国家試験 過去問題”とYahoo!で検索すると、約656,000件のHitする・・・(´-ω-`;)ゞポリポリ
IT時代らしく、アプリも開発されているらしい・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
( ̄へ ̄|||) ウーム
勿論、日々進歩を続ける医療の世界であるから、多くの医師は、努力を重ね、最新の情報や技術を習得するために、邁進されていることと信じたい・・・(>人<)オネガイ!!
しかし、私が例を出した近所の医師みたいな輩も存在するのも事実である!
我々、一般人は、自身が病気と診断された時に、それが適切な診断かどうかを疑う眼も必要になると同時に、担当医師の実力も見極めなければ、とんでもないことになりかねないということだ・・・。
まあ、病気にならないように、抗酸化生活でケアしていくのが一番のようだ・・・(^-^)/
声:「しかし、この著書の内容は自身の家族のみに留めておいて、一般には、広言しないでもらいたいものだ・・・」