前回の続き・・・。
11 月 9 日、 打ち合わせ当日。
N氏より先に到着したようで、 N 専務に先に応接室へと案内される。
専:「ご無沙汰しています。」
私:「ご無沙汰です。どんな感じですか?」
専:「とりあえず、佐々田社長とNさんの累進のレンズはできあがっています。」
私:「ありがとうございます。」
専:「こちらが佐々田社長のレンズです。」
私:「はい。ありがとうございます。」
出来をチェックする・・・!
(*゚ー゚)/))))))))))))
私:「大丈夫ですよ。」
専:「あ~。良かった~(笑)。」
私:「ははははは・・・・(笑)。」
専:「僕らではチェック出来ないもんで・・・(笑)。」
私:「いやいや。大丈夫です。ちゃんと効果出ています。」
専:「安心しました。」
そこうしているうちに N 氏が到着。
打ち合わせを色々進めた後の雑談。
私:「これって市場に出るといくら位で販売されるんですかね?」
専:「●万円~〇万円位になるんじゃないですか?」
私:「ああ。そんなもんですか?」
専:「でも、〇〇〇〇メガネさんはこんな特殊なフレームやレンズを売るのは強いですよ。」
私:「そうなんですか?」
専:「独特な販売スキルがあるみたいで・・・。」
私:「へ~っ!それは頼もしいですね。」
専:「因みにウチは、アメリカの**社と共同で■■万円の累進レンズを作ったんですよ。」
私:「え~っ!片目ですか?」
専:「はい(笑)。」
私:「すげ~っ!・・・で、売れたんですか?」
専:「いえ。売れていません(笑)。」
私:「あぁ~・・・(笑)。」
専:「累進レンズの大家(たいか)が、▲▼大学にいらっしゃるんですが、その先生は絶賛でした。」
私:「へ~っ!」
専:「通常、累進レンズは、レンズの外側に行くとひずみがでるんですよ。」
私:「あ~。何となくわかります。」
専:「左下や右下を見たら分かると思うんですけどね。」
私:「あ~。」
専:「そのレンズは全く無いんです。」
私:「へ~っ!」
専:「その先生がどこそこのレンズを使っているというだけで宣伝になるので、H〇Y〇さんやニ〇ンさんらが持参するくらいの先生なんですけど、弊社のが一番と言ってくれているんです。」
私:「へ~っ!凄いですね!」
専:「まあ、うちは小回りが利くので、特殊なものを作ったりできるという強みがあるんです。」
N:「まあ、だから今回のような無茶なオーダーも受けて頂けたんでしょうから・・・(笑)。」
専:「はい・・・(笑)。」
N:「ところで、佐々田さん、フレームはどうするんですか?」
私:「いや。だからどうしたら良いですかってメールで送ったじゃないですか(笑)?」
N:「折角だから、WELNESS GLASS にした方が良いですよ。」
私:「まあ。そりゃ、そうですね~。」
N:「いや。絶対そうした方が良いですって。」
私:「分かりました。じゃあ、近いうちに〇〇〇〇メガネさんで買ってきます。」
N:「アイポイントも印付けてもらってくださいね。」
私:「ん?アイポイント?何ですか?それ?」
N:「メガネを掛けた時の目の位置なんですけど、一人ひとり違うんですよ。」
私:「へ~。そうなんですか?」
N:「特に累進はアイポイントがずれると、見えづらかったり、慣れにくかったり、見え方に影響するんで・・・。」
私:「へ~っ・・・。アイポイントね・・・。」
専:「〇〇〇〇メガネさんは近くにあるんですか?」
私:「はい。自宅の近くに店があるんで・・・。」
専:「じゃあ、〇〇〇〇メガネの O 部長から、『佐々田社長が行ったら対応するように。』って店舗の方に電話入れといてもらいましょうか?」
N:「ああ、その方が良いですよ。」
専:「どちらの店舗ですか?」
私:「えっ?ちょっと待ってくださいね。」
スマートフォンで店舗を調べる・・・。
私:「東茨木店ですね。」
専:「いつ行かれますか?」
私:「じゃあ、明日でも行きましょうかね?」
専:「分かりました。早速、O 部長に電話してもらいます。」
N 専務から O 部長に電話で話を通してもらう・・・。
(・ω・d)~~~~~~~~(b・ω・)
専:「話通しておきましたので、明日、行ってもらえれば大丈夫です。」
私:「ありがとうございます。」
専:「じゃあ、そろそろ工場の方を案内しましょうか?」
私:「はい。お願いします。」
レンズが作られる工程を事細かに説明しながら案内して頂いた。
今投稿の ① & ② で解説したような内容なので省略する。
ただ、小回りの利く会社ということが良くわかった。
工場見学を終わり、前回訪問時に約束していた“飲み会”へ・・・(笑)。
大阪で焼肉街と言えば、“鶴橋”というイメージがあるのだが、N 専務によれば、鶴橋より安くて美味しいのが、“布施”らしいのだ・・・。
在日韓国人が多いらしく、本場の味を食することができるらしいのだ。
店の予約を 6 時に入れているらしいのだが、時刻は 5 時少し過ぎ・・・。
専:「時間があるんで、ちょっと立ち飲み屋に寄りましょう(笑)。」
私:「構わないですけど・・・(笑)。」
3 人で立ち飲み屋で小一時間程、時間を潰し、いざ、焼肉屋へ・・・。
N 専務によれば、このお店は西武ライオンズからメジャーリーグに行った現埼玉西武ライオンズの二軍監督の松井稼頭央選手のご実家と言うことらしい。
ガチガチの西武ファンである私なのだが、N 専務に事前に別の情報が・・・(笑)。
専:「松井さんの実家は実家なんですけど、ポスターとか貼ってないんです。どうも、実家とは〇縁しているようで・・・(苦笑)」
私:「ああ。そうなんですか(笑)。」
焼き肉は確かに美味しかった・・・。
そして、この店にスマートフォンを忘れる私。
次の店にはしごしようとして入口で気付くが、取りに帰るのも面倒なので、N 専務が翌日取りに行って郵送して頂くことで着地。
結局、 3 人で遅くまで飲んで、翌日は二日酔いだった・・・(笑)。
次回へ・・・。