前回の続き・・・。
前回データで見たように、殆どの人がスマートフォンユーザーである。
以前は PC を開かなければ得ることのできなかった情報も、スマートフォンをチャチャッと操作するだけで、様々な情報を入手することができる。
例えば、私の場合・・・。
夜半から朝にかけて、ベッドの中でニュースチェック & 面白動画チェック!
暇だったら、LINEのゲームアプリ TSUMTSUM(ツムツム) というゲームをすることも・・・(笑)
朝起きて、メールチェック!
末娘が学校に行く際、天気予報のチェック!
事務所に着いたら、殆どが PC での作業なのでスマートフォンは、殆どいじることはない・・・。
息抜き程度にTSUMTSUM をする程度である・・・(笑)(笑)
帰り際に、たま~に LINE のチエック!
私の場合、2 ~ 3 日経過してメッセージが送られていることに気づくこともしょっちゅうである・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
しかし、出張の際には、ガラリと使用状況が変わる。
朝のメールチェック!
簡単な回答で済むものは、スマートフォンで回答!
空港までの渋滞チェック!
現地の天気予報チェック!
空港に着いて、メールの回答が複雑だったものを、タブレットで回答!
現地に着いたら、乗り換え路線チェック!
初めていく場所であれば、地図アプリでチェック!
仕事が終われば、宿泊サイトで予約したホテルの地図をチェック!
ホテルにチェックイン後は、メールのチェック!
回答が必要なものは、タブレット or スマートフォンで回答!
夕食をどこで食べるかチェック!
もし、夕食までに時間があり、余裕があれば、映画を見ることもあるので上映中の作品の時間のチェック!
食事をしながら、あまりにも手持無沙汰だったら、スマートフォンアプリを活用!
食事を終えて、ホテルに戻り、ニュースのチェック!
就寝前にはメールのチェック!
疑問に思うこと、興味が出たこと、すぐに検索すれば答えを得られる。
実に、スマートフォンは大活躍である。
このように多くの人がスマートフォンに依存した生活を送っているのではないだろうか・・・?
この一つ一つ行動が、様々なデータを生み出していることに気づいているだろうか・・・??
例えば、ニュースのチョイスの仕方でも様々な思考が分かる。
現政権に好意的な記事を読むか、批判的な記事を読むか、バランスよく読むか、そのチョイスの仕方で、右寄りの政治思考なのか、左寄りの政治思考なのか、中道なのかすぐに分かるだろう。
スポーツニュースならば、どんなスポーツに興味があるのかすぐに分かる。
野球?サッカー?水泳?陸上?
私は西武ライオンズファンなので野球の情報は欠かさない。
また、ボクシングも好きなので、ボクシングの情報も絶えず仕入れている。
俗にいう、“ググった”検索履歴を見れば、何に興味があるのかもすぐに分かるだろう。
食べ物の志向・・・?
和食?洋食?中華?
私はどちらかと言えば和食派だが、たまにガツンと肉料理を欲するときもある。
映画の志向・・・?
SF?コメディ?恋愛もの?サスペンス?戦争もの?
洋画?邦画?
字幕?吹き替え?
私はどのジャンルでも触手を伸ばすが、洋画で字幕のパターンである。
この一つ一つの全てがデータを生み出し、データを蓄積させていっているのである
スマートフォンになって、我々は小型の PC を持ち歩き、データを産み続けているのだ。
そのデータは何処に行くのだろうか?
スマートフォンを持ち歩くだけで、貴方自身を丸裸にされるくらいの情報を垂れ流しているとしたら・・・??
更に、現代は SNS(※注 1 ) 社会である。
(※注 1 ) Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、ソーシャル(社会的な)ネットワーキング(繋がり)を提供するサービスのことで、インターネットを介して人間関係を構築できるスマホ・パソコン用のWebサービスの総称。SNSでは特に「情報の発信・共有・拡散」といった機能に重きを置いているのが特徴。
主な SNS を挙げれば・・・。
Ameba
Facebook
Google+
GREE
Instagram
KakaoTalk
LINE
mixi
Mobage
Skype
Snapchat
WeChat
WhatsApp
(アルファベット順)
私の思いつくだけでこんなにある・・・。
因みに、赤い文字は私が使用している SNS であるが、私の場合はチャットによる会話のみなので、SNS の特徴である「情報の発信・共有・拡散」として使用している要素は無い・・・(笑)。
ツイート・リツイートと単語を TV も頻繁に聞かれるが・・・。
Twitter 側は SNS ではないと主張しているようだが、 私の感覚では、 Twitter(※注 2 ) も SNS の一つだと思う。
(※注 2 ) 「ツイート」と呼ばれる半角 280 文字(日本語・中国語・韓国語は全角 140文字)以内のメッセージや画像、動画、 URL を投稿できる米 Twitter 社の情報サービス。
ニュースで炎上騒動が取り上げられる YouTube(※注 2 ) 。
(※注 3 ) 個人が撮影・作成した面白い映像を共有して楽しむために作られた米 YouTube 社が運営する動画共有サービス。
最近では 10 代の若者を中心に流行している TikTok(※注 4 ) 。
(※注 4 ) 15秒の動画を撮影・編集して投稿し、他のユーザーと共有することができる中国のIT企業・バイトダンス・テクノロジー株式会社が運営する短編動画共有アプリケーション。
一億総発信者と言わんばかりに、誰もが、気軽に投稿して個人情報を駄々洩れにしている・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
一日の行動を SNS あるいは動画共有アプリで公表しているわけだから・・・。
スマートフォンの利用履歴と組み合わせたら、どれだけの個人情報を得ることになるのだろうか・・・ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
私は考えただけでゾッとするのだが・・・。
次回へ・・・。