「真実の口」1,467 新型コロナウィルス・・・⑦

前回の続き・・・。

2 月 13 日、国内初、それも日本人の死者が出ると言う事態にまでに至ったコロナウィルス・・・。

【概要】
●年代: 80代
●性別:女性
●居住地:神奈川県
●症状、経過:
1 月 22 日、倦怠感を認めた。
1 月 25 日、倦怠感や食思不振が増悪。
1 月 28 日、近医を受診し、経過観察の指示となった
2 月 1 日、倦怠感が増悪し、近医を再受診。肺炎の診断で別の医療機関に入院。
2 月 6 日、抗生剤治療を受けるも呼吸状態は悪化し、他の医療機関に転院。非侵襲的陽圧換気療法(※注 1 )を開始。
2 月 12 日、呼吸状態悪化。新型コロナウィルスの PCR 検査(※注 2 )を実施。
2 月 13 日、死亡確認。その後、 PCR 検査の結果が陽性であることが確認された。

(※注 1 ) 気管挿管や気管切開をおこなって直接気道を確保し換気する侵襲的人工換気に対して、これら以外の方法でおこなわれる人工換気を非侵襲的人工換気と称する。この中で気道内圧を陽圧に保ちつつ、肺胞換気を補助する目的で、マスクを用いて陽圧をかける方法を非侵襲的陽圧換気法( NIPPV )と呼ぶ。この換気方法の利点は、気管挿管をおこなわなくても陽圧呼吸が可能である点、患者にとって会話、食事などが可能である点、気管挿管をおこなう際の合併症を回避できる点などが挙げられる。マスクを用いておこなうため、顔面とマスクの密着度が換気効率を左右する。そのため、 NIPPV をおこなう際には顔面とマスクが密着していることが必要である。気管挿管をおこなわないため、胃内への送気、誤嚥のリスクがあり、また気管内吸引ができないことも不利な点である。意識障害のある患者,自分で喀痰排泄のできない患者などには適応外となる。

(※注 2 ) 微量の検体を高感度で検出する手法で、 Polymerase Chain Reaction (ポリメラーゼ連鎖反応)の頭文字をとって PCR と呼ばれる。コロナウィルスの場合は、検体から得られた RNA 遺伝子を増幅し、遺伝子レベルでコロナウィルスを特定することなになる。

●行動歴:
渡航歴なし。

亡くなられた女性の他にも、感染経路が不明な感染者が多数見つかってきている。

コロナウィルスに関する大まかな情報をお伝えした後に、対策法を寄稿しようと思ったのだが、少し早めにお伝えしたほうが良さそうなので、抗酸化溶液活用製品での対策法をお伝えする。

【えみな編】

1. 100均ショップ等で売っているスプレー容器にえみな水(1/40,000程度)を作り、常に携帯する。

2. 外出の際には、全身にえみな水を吹きかける。

3. 公共交通機関や勤務先等で人の触った場所を触れた際には、事後、えみな水を手に吹きかけて洗浄する。

4. 帰宅時には、えみな水で手と顔を洗浄する。

【マスク編】

1. 市販のマスクを買ってきて、外側部分に環境回復ワックスを添加する。

簡単な方法は、100均ショップ等で売っているスプレー容器にワックスを入れ、マスクを閉じたまま満遍なく噴霧し、更に、マスクを拡げて、満遍なくスプレーする。

念入りな方法は、平たい容器にワックスを入れ、マスクを拡げて、外側の部分全体が浸るようにワックスを添着していく。

2. マスクを使用中、付けたり外したりという機会があると思うが、その際には、マスクの中側には、必ず、えみな水( 1/40,000 程度)をスプレーする。

【室内編】

1. 床面には、可能な限り、環境回復ワックスを塗布する。

2. 壁面には、可能な限り、バイオシーラーを噴霧する。

3. 一日、数回、えみな水を噴霧する。

過度に神経質になる必要はないとは思うが、感染が判明した際には、 14 日近くの拘束を余儀なくされるようなので、用心に越した方懸命だと思う。

抗酸化工法、抗酸化溶液活用製品を使用することにより、ウィルスは、基本、ゼロ磁場の影響により、下に落下するので、自身の粘膜に触れる機会をすくなくすることで、感染を抑えられることと思う。

話を本題に戻す。

横浜で停泊中のダイヤモンド・プリンセス号の感染源とみられる男性の足取りを追う。

香港政府によると・・・。

1 月 10 日、香港から中国広東省深圳市に入り、数時間滞在。

その後、一旦、香港に戻る。

1 月 17 日、飛行機で東京へ移動。

1 月 19 日、咳の症状を自覚。

1 月 20 日、横浜で乗船。

1 月 22 日、寄港した鹿児島でバスツアーに参加。

このバスツアーは、城山公園など鹿児島市内を巡るコースで、乗員を含め 42 人が同乗。

バスツアーを運行した南国交通観光(鹿児島市)によると、クルーズ船が、市内のマリンポートかごしまに寄港後、貸し切りで、クルーズ船の乗客 40 人のほか、男性運転手( 64 )と派遣された通訳ガイド 1 人が乗っていたという。

午前 9 時ごろから約 3 時間、西南戦争の激戦地で、桜島や市街地を一望できる城山公園などの観光名所を巡ったらしい。

1 月 24 日、症状が悪化。

1 月 25 日、香港で下船。

1 月 30 日、発熱。

2 月 1 日、新型ウィルスへの感染が確認。

2 月 3 日、政府関係者により、船内で数人が発熱の症状を訴えている、との報告を受けたと明らかになる。

乗客によると、クルーズ船内では、 3 日午後 6 時半ごろになって初めて、感染者情報がアナウンスされたという。

この時点では、感染した男性が使ったとされるサウナやレストランは通常通り営業し、大半の人がマスクをしていなかったという状況のようだ。

同日、厚生労働省は、ダイヤモンド・プリンセス号を沖に停泊させた状態で、すべての乗客・乗組員(約 3,500 人)の健康状態を船内で調べる検疫を始めることを公表。

船は当初、 4 日早朝に横浜港に戻る予定だったが、急きょ 3 日午後 7 時半頃に帰港し、同港大黒ふ頭沖で停泊。

同船は、海外から那覇市に入った際に検疫を行っているが、香港の男性の感染判明を受け、同省は異例の「再検疫」を実施することにし、船内では改めて検疫が行われ、検疫官らが乗客・乗組員一人ひとりの体温測定を行い、「質問票」に記入してもらうなどして健康状態の確認作業が始まった。

2 月 5 日、海上において検疫を実施されている中、これまで新型コロナウィルスに関する検査結果が判明した 31 名のうち、 10 人については、新型コロナウィルス検査の陽性が確認されたため、神奈川県内の医療機関へ搬送。

2 月 6 日、新たに 71 人のうち 10 人について新型コロナウィルス検査の陽性が確認されたため、同日、神奈川県内の医療機関へ搬送。

陽性が確認されたのは、 102 人中 20 人となった。

2 月 7 日、新たに新型コロナウィルスに関する検査結果が判明した 171 名のうち41 名について、新型コロナウィルスの陽性が確認されたため、同日、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県の協力を得て感染症病棟を有する医療機関に搬送。

陽性が確認されたのは、合わせて 273 名中 61 名となった。

2 月 8 日、新たに新型コロナウィルスに関する検査結果が判明した 6 名のうち、 3 名について新型コロナウィルスの陽性が確認され、医療機関に搬送・入院。

陽性が確認されたのは、合わせて 279 名中 64 名となった。

この時点で、テレビに出演している疫学者の中には、武漢のデータとすり合わせて、279 人で、10 人、 10 人、 64 人、 4 人の数字は想定内でしょうと語っていたのだが・・・(笑)

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【厚生労働省より】

◆国民の皆様へのメッセージ

〇国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

〇次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
・風邪の症状や 37.5℃ 以上の発熱が 4 日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が 2 日程度続く場合
センターでご相談の結果、新型コロナウィルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。

【多くの方が集まるイベントや行事等の参加・開催について】
〇多くの方が集まるイベントや行事等に参加される場合も、お一人お一人が咳エチケットや頻繁な手洗いなどの実施を心がけていただくとともに、イベントや行事等を主催する側においても、会場の入り口にアルコール消毒液を設置するなど、可能な範囲での対応を検討いただけますようお願いいたします。

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次回へ・・・。