前回の続き・・・。
2 日、新型コロナウィルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について、発令中の 11 都府県のうち 10 都府県の延長が決定された。
栃木県のみ解除され、首都圏 4 都県、東海 2 県、近畿 3 府県、福岡県を対象に 2 月 7 日までの期限が 1 カ月延ばされ、 3 月 7 日までとなった。
医療現場の逼迫した状態を見れば当然のことである。
以下が、厚生労働省からの 1 月 29 日及び2 月 1 日の公表資料による全国の感染状況である。
下側が前回提示した、 1 月 15 日公表分なのだが、比較すれば、かなり改善傾向にあるのはわかる。
しかし、医療現場はまだまだ、安全圏とは言えない。
今回の緊急事態宣言時、専門家や TV のコメンテーターは、「飲食だけの締め付けで効果は得られるわけがない。」等々、のたまう輩ばかりだった・・・。
“〇割おじさん”と言われた某大教授然り、“K〇”なるものを引っ張り出して分析をしていた某大教授然り、まったく、的を射ていなかったということではないだろうか?
どうやら、完全なロックダウンをしなくても、感染懸念がある業態を抑えれば、日本人という人種は、知らず知らずのうちにある程度の行動制限を自身で行い、感染抑止効果が出るようだ。
飲食従事者や飲食業に付随する仕事に就かれている人には、大変至難な道となっていることとは思う。
私個人の意見として言わせていただければ、感染予防が適切にされている飲食店であれば、人数を抑えて騒がずに飲食を楽しめばいいでは無いかと思うのだが・・・?
「今が踏ん張り時、頑張ってください!」とエールしか送ることが出来ないのが非常に歯がゆい。
前週後半の感染動向追う・・・。
次回へ・・・。