前回の続き・・・。
到着早々、自宅前にある梨園を見させていただく。
立派な木々が立ち並ぶ。
土を触ってみたが、残念ながら、かなり固い・・・。
家に移動して、話を伺うことに・・・。
電話で数度お話ししたことは会ったが、直接話すのは初めてである。
家の前のプランターを指さして・・・。
M:「これも実験中です。」
私:「ホウレンソウですか?」
M:「あきらかに色の違うとるでしょ。」
私:「ああ。こっちがそうですね。」
M:「はい。」
私:「大きさも違ってますよね?」
M:「はい。じゃあ、こちらから入って下さい。」
・・・事務所(?)らしき場所に案内される。
M:「今までも、$&%#やら▽@?◇やら、色んな事ばやって来たんですよ。」
どうやら、ご多分に漏れず、Mさんも農家の方にありがちな、色んな試行錯誤を重ねてきたらしい
私:「ああ。」
M:「だから、何となくこの抗酸化の良さは判るんですよ。」
私:「ありがとうございます。」
M:「まず、ホウレンソウで実験をしてみて、明らかに差が出ましたけんね。」
私:「ああ。電話でもおっしゃってましたよね?」
更に、環境回復農法なら続けられそうな理由を明確に捉えておいでだった。
M:「色んな良い方法は有りはするんですけど、続かんとですよね?」
私:「はあ・・・?」
M:「一つは、結果を出すまでが難しかったり・・・。」
私:「はいはい。」
M:「もうひとつは、お金がかかっとですよ。」
私:「ああ~。」
M:「その点、この抗酸化は簡単な上に、お金が掛からんっちゅうのっが魅力です。」
私:「でしょ~(笑)。」
M:「私たちにとって、長く続けられるということに意味が有るんですよ。」
私:「そうですよね。私も色んな農家の方とお会いしてきましたが、私が言うのは、今までより作業が楽になって、収穫が増えて、当然、収入が増えて、食べられる方も安全・安心だけでなく健康になるものが提供できたら良いでしょうということなんですよ。」
M:「そうですよね。」
私:「ハウス栽培の人なんか、その中で農薬散布して、自身もそれを吸い込んで身体ボロボロになる人いっぱいいるんですから・・・。」
M:「ああ。判ります。私の知人も、それで病気になった人間いっぱいいますから・・・。」
私:「本来、野菜や果物が自然であれば、熱を掛けないで酸化させることもなく、生で食べることが出来れば、それだけで薬になるはずなんです。」
M:「はい。」
私:「農家の方が病気と言うことは、その農法が間違っていると言うことなんですよ。」
M:「そうですね~。」
私:「でも、残念ながら、今の農家の形は、慣行農法にしがみつくばかりですから・・・。」
M:「そうなんですよ。私は、これからの農業は如何に差別するかだと思うんで、抗酸化はもってこいだと思うんですよね。」
私:「Mさんように理解の早い人は非常に助かります(笑)。」
次回へ・・・。