前回の続き・・・。
前回、榊の実験の画像をUPしたのだが・・・。
ジャスト1ヶ月経過した画像がこれである。
実験した私でさえ驚きを隠せない・・・!
そして、水の量を比較して欲しい・・・!!
見よ、この生命力を・・・!!!
そして、画像では分かりづらいのだが、榊の何本かは水に触れていないのである。
一週間前に確認した時には、榊は水中に届いていたので、その後に、吸い上げて届かない枝が出てきた物と思われる・・・?
さて、ではこの実験が我々の身体にどう関係しているのか・・・??
当ブログ内で光合成について解説しているので参考にしていただきたいのだが・・・。
光合成とは・・・。
『光によって環境中の物質から還元力を取り出し、その還元力とエネルギーによって二酸化炭素を有機物に固定する反応』
そして、この光合成という化学反応と吸い上げられる水で、生命エネルギーの源となるブドウ糖を作るのである・・・。
今回の実験に利用したのは、1把128円(税込)の中国産榊・・・。
前回、敢えて、太文字にした意味がお判りだろうか?
神棚に飾る榊を購入したことのある方ならお判りかも知れないのだが・・・。
榊を買いに行くと、中国産榊、栽培榊、天然榊というような種類がある。
値段も、当然、中国産榊<栽培榊<天然榊という具合である。
店の人に違いを聞くと、「日保ちが違う。」と言う答が返ってくる。
榊を販売されている会社が、実験をされているようなので紹介する。
http://49.212.18.251/compare-menu.html
国産榊と中国産榊の一ヶ月にわたる比較である。
実は、私の実験では、まだ触れていない情報があるのだが、これは後日、寄稿させていただく。
本当は、コチラの方が重要なのだ・・・。
さて、中国産榊の栽培方法は、前述のHPにもあるのだが、ビニールハウスで栽培されている。
これは、国内で栽培された榊もそうなのだが・・・。
榊の栽培は、腐植質に富んだ肥沃な土壌を好むので、冬に油かすと鶏糞を混ぜたものを与え、堆肥や腐葉土に少量の化成肥料を混ぜたものを与える。
更に、カイガラムシが発生した場合、その排泄物から、すす病が発生しやすくなるので、薬剤を散布して、駆除するのである。
まあ、普通の果樹と一緒のようなことをやっているわけである。
しかし、同じ栽培榊と言っても、日本と中国では大きな違いがある。
それは、水と空気である。
以前、中国の環境問題について寄稿したので、参考にして欲しい・・・。
過去のブログ其の一
過去のブログ其の二
過去のブログ其の三
過去のブログ其の四
このような環境で作られているのである。
実験に使った榊の場合・・・。
人間に置き換えれば、ヘドロ漂う水を飲んで、ファストフードを食べ、光化学スモッグの中で呼吸しているような物である。
人間であれば、病床に伏してもおかしくない・・・。
いやいや、死んでいてもおかしくない・・・。
次回へ・・・。