前回の続き・・・。
’21 年、国内の死亡数は ’20 年より 67,745 人( 4.9% )増え、増加数は東日本大震災の ’11 年( 約 55,000 人)を上回って戦後最大となっていた。
死亡総数は、 1,452,289 人で、初めて 140 万人を突破していた。
’21 年の全国の超過死亡数は、13,018 ~ 53,623 人と推計されている。
’22 年、国内の死亡数は、人口動態統計の速報値は 11 月までしか出ていないが、以下が、厚生労働省から出されている人口動態統計速報(令和 4 年 11 月分)である。
11 月時点で既に、 1,423,646 人と確実に ’21 年を上回りそうである。
また、以下が ’22 年の月別死亡数推移である(赤が ’22 年、青が ’21 年)。
’21 年も ’22 年も単月では、 11 万人~ 14 万人くらいで推移しているので、’22 年は、初の 150 万人台を突破するのは間違いない。
何より、どの月も ’21 年度より多いので一目瞭然である。
今回は、ここまでの提示にするが、次回、死亡超過と絡めて解説してみる。
先週、金曜日、土曜日、日曜日の感染動向を追う。
次回へ・・・。