前回の続き・・・。
世界保健機関( WHO )は、 3 月 20 ~ 23 日、スイス・ジュネーブで専門家による会合を開いて新型コロナを含むワクチンについて検討していた。
そして、 3 月 28 日(火)、世界保健機関( WHO )は、新型コロナウィルスのワクチン接種についての指針を改定を発表した。
WHO によると、高齢者のほか妊婦、糖尿病や心臓病などの基礎疾患がある人、免疫不全の人、医療従事者らを優先順位の高いグループとし、最終接種から 6 ~ 12 ケ月後の追加接種を推奨。
一方、リスクが低い人に対しては、ワクチン接種自体は安全としつつ、「公衆衛生上の見返りが少ない」「費用対効果を考慮する必要がある」などとして、追加接種は推奨しないとの立場を示した。
各国に対しては、定期接種の状況や重症化の度合いなどを考慮して、接種を検討するよう促した。
ワクチン接種やコロナへの感染によって、すでに世界的に高いレベルで集団免疫を獲得していることを考慮したらしい・・・(笑)。
この発表を受けた街の声は・・・?
★大学生:
「とりあえず、しばらくは打ち続けて、多分、段々やめるのかなと思っている。」
★ 20 代男性:
「 4 回打って、もうだいぶ(コロナに)恐怖心とかなくなったので、今後(接種を)受けることはないかなって思っている。」
★ 80 代女性:
「多分、打つと思う。自分も安心だし、人にも迷惑かけないかなと。」
★ 50 代医療関係者:
「私は医療関係の仕事なので、 5 回打ってるんですけど。収束はしていないので。身近に(コロナに)なった人もいっぱいいるが、接種したほうが軽く済んでいるし、接種はしたほうが良いと思う。」
専門家は、どう受け止めているか?
国際医療福祉大学大学院・松本哲哉教授:
「若い人たちとかは、打たなくてもいいよというメッセージとして捉えてしまうと、若い人だって状態悪くなる人いますので。しなくてもいいという勧告ではないと。」
さあ、打つも打たぬも貴方次第・・・。
先週、前半の感染動向を追う。
次回へ・・・。