前回の続き・・・。
5 月 19 日(金)、厚生労働省は、新型コロナの「 5 類」移行に伴い、指定した医療機関からの「定点把握」による全国の感染状況を初めて発表した。
5 月 14 日までの 1 週間の 1 医療機関当たりの平均の患者数は 2.63 人で、前の週の 1.46 倍から増加し、「比較的、低い水準ではあるが、 4 月以降、緩やかな増加傾向が続いている。大型連休の影響もあるので今後の推移を注視したい。」とした。
患者総数は合わせて 12,922 人だった。
都道府県別では多い順に・・・。
▽沖縄県・・・ 6.07 人
▽石川県・・・ 4.90 人
▽北海道・・・ 4.36 人
▽新潟県・・・ 4.30 人
▽山梨県・・・ 4.22 人
40 の都道府県で前週より増加している。
また、厚生労働省は「定点把握」への移行に合わせ、流行状況を継続的に把握する指標の一つとして「新規入院者数」の発表を新たに始めた。
5 月 14 日までの 1 週間に新たに入院した人は全国で 2,330 人で、前週と比べて 55 人の減少とほぼ横ばいとなり、厚生労働省は、「入院が必要な人が急増するような流行状況ではない。」とした。
17 日の時点では、新型コロナに感染して入院している人「入院者数」は、全国で 4,512 人だった。
5 類移行後の先週 10 日の時点からは 63 人増え、 6 週連続で前の週より増加となっている。
一方、確保病床の使用率は・・・。
▼沖縄県・・・ 19% ( -6% )
▼富山県・・・ 16% ( +2% )
▼宮城県・・・ 15% ( +1% )
▼山形県・・・ 14% ( +1% )
▼東京都・・・ 12% ( +2% )
▼埼玉県・・・ 12% ( ±0% )
▼千葉県・・・ 12% ( +3% )
▼長崎県・・・ 12% ( +2% )
また、集中治療室での治療や人工呼吸器が必要な「重症者」は 97 人で、先週 10 日の時点と比べると 2 人減っている。
これだけの情報は、取り敢えず、厚生労働省の HP から拾うことが出来る。
だた、死者数に関しては、全く分からない・・・?
水面下で死者数が増え、我々には公表されない状況が続くということなのだろうか??
さあ、どうしたものだろう・・・???
次回へ・・・。