前回の続き・・・。
中国新聞に興味深い記事を見つけたので紹介する。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
コロナ死者、 20 代や 10 歳未満のケースも 広島市
広島市は、新型コロナウィルス感染第 7 波までの市内の死者 294 人について年代別の状況をまとめた。
9 割超が 60 代以上だが、 20 代や 10 歳未満の死亡例もある。
市は若者や小児も亡くなるケースがあるとして、ワクチン接種を呼びかけている。
2020 年 3 月 1 日から 22 年 10 末までの死者数について分析。
90 代以上・・・ 96 人( 32.6% )
80 代・・・ ・ 105 人( 35.7% )
70 代・・・・・ 59 人( 20.0% )
60 代・・・・・ 22 人( 7.4% )
50 代・・・・・ 6 人( 2.0% )
40 代・・・・・ 3 人( 1.0% )
30 代・・・・・ 1 人( 0.3% )
20 代・・・・・ 1 人( 0.3% )
10 代・・・・・ 0 人( 0.0% )
10 歳未満・・・ 1 人( 0.3% )
若年層のうち 20 代の 1 人は第 4 波( 21 年 3 ~ 6 月)、 10 歳未満と 30 代の各 1 人は第 7 波( 22 年 7 ~ 10 月)で亡くなったという。
いずれも基礎疾患の有無などは明らかにしていない。
一方、波ごとの感染者数に対する死者の割合は、第 3 波( 20 年 11 月~ 21 年 2 月)が 2.13% と最高。
その後は下がり続け、第 7 波は 0.05% だった。
市内では感染者が増加傾向にあり、 1 日当たりの新規感染者数の公表は断続的に千人を超えている。
広島県の湯崎英彦知事は 11 月 29 日の記者会見で、県内も第 8 波に入ったとの認識を示した。
市健康推進課は「小児と若者の多くは軽症で終わるが悪化する人もいる。希望者は早めのワクチン接種を」と促している。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
全国的に見ても、若年層の死亡例は増えている。
感染者数が増えているのだから当然だとする人もいるだろうが、果たして、何の策もなしに 5 類に引き下げ、増えるがままの感染拡大に指をくわえて見ていて良い物だろうか?
先週中半の感染動向をリンクで報告する。
次回へ・・・。