「真実の口」1,237 訪韓記~’18年3月~②

前回の続き・・・。

通訳の朴さん(=田中さん)が到着したことで、ようやく、会話が普通に成り立つようになった・・・。

以下は、全て、駐車場に移動しながらの、田中さんの通訳を介した会話である。

明:「髭どうしたんですか?」

私:「うん。ちょっとな・・・(笑)。」

明:「似合ってますよ。」

私:「そうじゃろ?明春、ちょっと痩せたんじゃない?」

明:「分かります?」

私:「うん。お腹周りがスッキリしているもん。」

明:「サロンに入ったりして、抗酸化の生活していたら、痩せたんですよ。」

私:「うんうん。発信者は健康第一だからな。子供はどう?」

明春は結婚7年で、抗酸化のお陰で、ようやく第一子が授かり、お祝いを送っていたのである。

(参考):「真実の口」733 余談xiv

明:「はい。3歳になりました。」

私:「可愛いじゃろう?」

明:「お祝いありがとうございました。」

私:「いやいや。良いよ別に。」

明:「兄貴の娘さんは幾つになったんですか?」

来日した際に、明春と末娘は会ったことがある・・・。

(参考):「真実の口」461 韓国代理店 BTNG社金明春氏来日⑤

私:「ああ。今、小学1年だよ。」

明:「ああ。もう、小学生ですかぁ?」

私:「事務所であったとき、2歳だったかな~?」

明:「そうでしたかねぇ?小さかったですよ。」

私:「今は、俺に似てでかいよ。小学1年で130cm近くあるからねぇ・・・。」

明:「え~っ!」

私:「横もがっしりしてるしな。」

明:「抗酸化の影響ですか?」

私:「う~ん。どうなんやろ?食べ物や生活空間はそうだけどね。」

明:「ウチは小さいんですよねぇ?」

私:「まあ、良いんじゃない?元気にすくすく育ってくれれば・・・。」

明:「そうですね~。」

久しぶりに訪れた仁川国際空港は、随分と、変貌を遂げていた。

新しい第2ターミナルが、1月18日にオープンしたらしく、以前は、到着口からすぐに駐車場へ行けるようになっていたのだが、リムジンバスが周回しているらしく、そのバスで駐車場まで移動するようになっていた。

そう言えば、飛行機の駐機場から、入国審査場までもかなり歩かされた・・・。

こんなもんだったかなあと思いつつ歩いて行っていただのが・・・。

丁度、平昌(ピョンチャン)五輪ということもあり(オリンピックとパラリンピックの狭間)、五輪選手・スタッフが優先的に入国できるようになっていたのもあると思うのだが・・・。

駐車場で車に乗り込み、本日のセミナー会場である安東(アンドン)へと向かう・・・。

一応、セミナー開始は16:00前後からとなっているらしく、途中で、昼食を摂ろうということだった・・・

しかし、私は、関西国際空港の定番、朝カレーを食べた上に、機内食も食べていたので・・・。

私:「俺はコーヒーかなんか飲み物で付き合うよ・・・。」

田中さん(以下:田):「食べられないんですか?」

私:「うん。ごめんねぇ。普段、昼は食べないうえに、関空で朝食食べて、その上に機内食食べたからさあ・・・。」

事情を明春に伝える田中さん・・・。

田:「途中、SAで何か買って食べるようです。」

私:「えっ、皆は、普通に食べていいんだよ。」

田:「マクドナルドか何かあるらしいので、それを買うらしいですよ。」

私:「ごめんねぇ・・・。」

私:「ところで、朴さん、SMS(ショートメッセージサービス)送ったんだけど気づかなかった?」

田:「えっ?何時ですか?」

私:「昨日だけど・・・。」

田:「ああ。何か変なメッセージが来たんですけど、スパムメールかと思って無視しました。」

私:「え~っ!ちゃんと、田中さんって書いてあんじゃん?」

田:「田中さん・・・?」

怪訝そうな顔をする田中さん・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

私:「うん。」

そこで、ようやく思い出したのか・・・(*゜0゜)ハッ

田:「ああ!!田中さん!!!!そう言えば、そう呼ばれてましたね!!!!!!」

私:「そうだよ。忘れちゃったの?」

田:「いや・・・。最近、記憶力の低下が・・・(笑)。」

私:「ああ。前回見た目は10歳くらい若く見えたけど、ちょっと、老け込んだもんねぇ(笑)。」

田:「本当ですかぁ?」

私:「冗談だよ・・・(笑)。」

田:「もう。非道いなあ・・・。」

私:「ちょっと、韓国訳して欲しい文書があったんだよ。」

田:「どんなんですか?」

私:「(スマーフォンを操作して)こんなの。」

i-Phoneで撮影する田中さん・・・。

しかし、上手くみられないようだ・・・。

私:「今回のセミナーの中で話す奴だから、送っとくから翻訳して、皆に話してよ・・・。KakaoTalk(カカオトーク)(注※1)やってる?」

(※注1) 韓国企業カカオが開発、提供するスマートフォン用の無料通話・メッセンジャーアプリケーション。日本でいうところのLINE。

田:「はい。やってますよ。」

私:「じゃあ、これ、俺のQRコード(注※2)だから読み込んでみて・・・。」

(※注2)1994年にデンソーの開発部門が開発したマトリックス型二次元コード。バーコードは横方向にしか情報を持たないのに対し、QRコードは縦横に情報を持つため、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字など多言語のデータも格納できる。

QRコード

スマートフォンを操作する田中さん。

田:「あれ?あれ??どうするんですかね???」

私:「貸してみて。・・・うん。これで良し。じゃあ、送るねぇ。」

次回へ・・・。