「真実の口」1,972 新型コロナウィルス・・・458

前回の続き・・・。

昨日、 1 月 15 日が新型コロナウィルス感染症の国内での感染者が初確認された日らしい。

遡ってみてみよう!

【 2020 年】

◆ 2020 年 1 月 15 日、初の新型コロナウィルス感染症への感染者が確認され、厚生労働省から翌日発表された。

▷中国・湖北省武漢に渡航していた神奈川県に住む 30 代の中国籍の男性が 1 月 3 日に発熱し、帰国後、入院し国立感染症研究所が検査した結果、新型コロナウィルスへの感染が確認された。

昨日で、丸 3 年経ったということだ。

◆ クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での集団感染が発生。

▷クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」では香港に住む乗客の男性( 80 )が香港で船を降りたあと新型コロナウィルスに感染していることが確認され、船には乗客約 2,600 人、乗組員約 1,000 人が乗船し、 1 月 20 日、横浜港を出発して鹿児島、香港、沖縄などを回った後、 2 月 3 日に横浜港に入港した。船内では乗客乗員の健康状態の確認やウィルス検査などが行われ、検査で陰性だった人も健康観察期間が終わるまで、長期間、船内での待機を余儀なくされた。乗客の下船は 19 日から行われたが、帰宅後に感染が確認されたケースも相次いだ。 このクルーズ船では結局、 712 人の感染が確認され、 13 人が死亡した。

◆国内で初めて感染者死亡 神奈川県に住む 80 代女性

▷ 2 月 13 日、初の感染者死亡。女性は 1 月 22 日に体調が悪くなり、 2 月 1 日に医療機関で肺炎と診断され入院。 12 日に症状が悪化し、ウィルス検査を受けたが 13 日に死亡。その後、検査結果が出て新型コロナウィルスへの感染が確認された。

◆東京オリンピック・パラリンピック延期決定

▷ 3 月 24 日、 IOC のバッハ会長と安倍首相(当時)は、東京オリンピック・パラリンピックを 1 年延長することで合意。

◆志村けんさん死去

▷志村さんは、 3 月 17 日にけん怠感などの症状が出たあと、都内の病院で重度の肺炎と診断されて入院し、 25 日に所属事務所が新型コロナウィルスへの感染を公表。その後、治療が続けられていたが 29 日午後 11 時すぎに亡くなった。

◆ 7 都府県に緊急事態宣言発出

▷ 4 月 7 日、新型コロナウィルスの感染が都市部で急速に拡大している事態を受けて、政府は新型コロナウィルス対策特措法に基づく「緊急事態宣言」を行った。対象は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の 7 都府県で、宣言の効力は 5 月 6 日まで。

▷ 4 月 16 日、東京など 7 都府県以外にも感染が広がっていることから「緊急事態宣言」の対象地域を全国に拡大。これまで宣言対象の 7 都府県に加え、北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府の 6 道府県を加えた合わせて 13 都道府県では特に重点的に感染拡大防止の取り組みを進めていく必要があるとして「特定警戒都道府県」と位置付けた。

▷ 5 月 14 日、政府の対策本部は全国の緊急事態宣言のうち 39 県では、感染の状況や医療提供体制、監視体制を総合的に勘案すれば緊急事態措置を取る必要がなくなったとして、緊急事態宣言を解除することを決定。引き続き緊急事態宣言の対象となるのは、北海道、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都の 8 都道府県。

▷ 5 月 25 日、東京、神奈川、千葉、埼玉の 1 都 3 県と北海道の緊急事態宣言の解除を決定。 4 月 7 日に出された宣言は約 1 ヶ月半ぶりに全国で解除された。

◆俳優の岡江久美子さん死去

▷岡江さんは、 4 月 6 日に発熱した後、 6 日朝に病状が急変して緊急入院し、その後の PCR 検査で新型コロナウィルスに感染していることが確認された。その後も集中治療を受けていたが、 23 日午前 5 時 20 分に肺炎のため死亡した。

◆アメリカでファイザーの新型コロナワクチンの接種が始まる

▷ 12 月 14 日、ファイザーの新型コロナウィルスワクチンの接種が、各地の医療機関などで始まった。

【 2021 年】

◆ 1 都 3 県へ 2 度目の緊急事態宣言

▷ 1 月 7 日、政府の新型コロナウィルス対策本部で、東京、埼玉、千葉、神奈川の 1 都 3 県を対象に、新型コロナウィルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言を出した。期間は、 2 月 7 日まで。

▷ 1 月 13 日、大阪、兵庫、京都の関西 3 府県、愛知と岐阜の東海 2 県、それに福岡と栃木の合わせて 7 つの府県を対象に、新型コロナウィルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言を出した。

▷ 2 月 28 日、 10 都府県に出されている緊急事態宣言は、大阪、兵庫、京都の関西 3 府県と、愛知、岐阜、福岡の合わせて 6 つの府県で、 28 日をもって解除。

▷ 3 月 21 日、首都圏の 1 都 3 県に出されている緊急事態宣言が解除、およそ 2 ヶ月半にわたった宣言はすべて解除。

◆コロナワクチン、国内接種開始

▷ 2 月 17 日、 1 例目は国立病院機構東京医療センター(東京・目黒)で接種され、米製薬大手ファイザー製のワクチンが医師に打たれた。今後は同機構など 100 病院の医療従事者約 4 万人に接種し、国はこのうち 2 万人についての先行接種で、本格的な接種を始める前に副作用などの情報を収集する。

◆高齢者へのワクチン接種開始

▷ 4 月 12 日、 65 歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウィルスワクチンの接種が全国で始まった。

◆ 3 回目の緊急事態宣言 4 都府県が対象

▷ 4 月 25 日、東京、大阪、兵庫、京都の 4 都府県に 3 回目の緊急事態宣言発出。

▷ 5 月 12 日、愛知と福岡が加わって、対象地域が 6 都府県に拡大。「まん延防止等重点措置」の適用地域は、北海道、埼玉、千葉、神奈川、岐阜、三重、愛媛、沖縄の 8 道県。

▷ 5 月 16 日、北海道、岡山、広島が加わり、 9 都道府県に拡大。「まん延防止等重点措置」の適用地域は、群馬、埼玉、千葉、神奈川、石川、岐阜、三重、愛媛、熊本、沖縄の 10 県。

▷ 5 月 23 日、沖縄が加わり、 10 都道府県に拡大。

▷ 6 月 21 日、沖縄県を除いて緊急事態宣言が解除され、東京や大阪などは、「まん延防止等重点措置」に移行。

◆新型コロナ 国内の死者 1 万人超える

▷新型コロナウィルスに感染して亡くなった人の数が 1 万人を超えた。このうちのおよそ 80% は ’21 年 12 月以降に死亡が発表されていて、感染の急拡大があった「第 3 波」以降、急激なペースで増加。

◆ 東京都へ 4 回目の緊急事態宣言発出

▷ 7 月 12 日、前回・ 3 回目の宣言が解除されてから 1 ヶ月もたたないうちに再び宣言入り。

▷ 8 月 2 日、埼玉、千葉、神奈川の首都圏の 3 県と大阪が加わり、 6 都府県に拡大。北海道、石川、兵庫、京都、福岡の 5 道府県には、「まん延防止等重点措置」が適用。

▷ 8 月 20 日、茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の 7 府県が追加。「まん延防止等重点措置」が新たに宮城、山梨、富山、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島の 10 県に適用。

▷ 8 月 27 日、北海道、宮城、岐阜、愛知、三重、滋賀、岡山、広島の 8 道県が追加。「まん延防止等重点措置」も、高知、佐賀、長崎、宮崎の 4 県に新たに適用。

▷ 9 月 30 日、緊急事態宣言解除。

◆東京オリンピック開幕 無観客で開会式

▷ 7 月 23 日、第 32 回夏季オリンピック東京大会が開幕。国立競技場(東京・新宿)での開会式は新型コロナウィルスの影響で近代五輪史上、初めて無観客で行われた。五輪開会式には 205 ヶ国・地域と難民選手団の約 6,000 人が参加した。

◆国内の累計感染者数 100万人超

▷ 8 月 6 日、新型コロナウィルスの累計感染者が、 100 万人を突破。 6 月下旬以降の感染の「第 5 波」では、 6 日までの 9 日間だけで感染者数が 10 万人余りに上り、感染力の強い「デルタ株」の影響もあって、これまでにないスピードで感染が拡大。

◆ワクチン 2 回目接種終了 全人口の 60% 超に

▷ 10 月 4 日、国内で少なくとも 1 回、新型コロナウィルスのワクチンを接種した人は、合わせて 90,287,343 人で、全人口の 71.3% となり、 2 回目の接種を終えた人は、77,162,035 人で、全人口の 60.9% となった。

◆新変異ウィルス「オミクロン株」 WHO が懸念される変異株に指定 

▷ 11 月 26 日、世界保健機関( WHO )は、専門家などによる緊急の会合を開き、南アフリカで確認された新たな変異ウィルス「オミクロン株」 について「懸念される変異株」に指定。

◆新型コロナワクチン 3 回目接種開始

▷ 12 月 1 日、医療従事者を対象に新型コロナウィルスワクチンの 3 回目の追加接種が開始。 2 回目の接種から 8 ヶ月以上過ぎた人から順次接種。

【 2022 年】

◆国内のコロナ死者 2 万人超

▷ 2 月 11 日、国内の新型コロナウィルス感染者の死者が、累計で 2 万人を超えた。今回の「第 6 波」では 1 日の死者数も連日、過去最多を更新している。主流となるオミクロン株は従来株と比べて致死率が低いとされているが、感染者の絶対数が多いのが要因だ。死者の 7 割が8 80 歳以上の高齢者で、腎臓や呼吸器などの持病を悪化させて亡くなる事例も目立つ。

◆ 5 ~ 11 歳のワクチン接種開

▷ 2 月 26 日、東京都内で最も早く、5 ~ 11 歳までのコロナのワクチン接種が開始。

◆国内のコロナ感染、累計 500 万人超

▷ 2 月 28 日、新型コロナウィルスの累計感染者が、全国で 5 万人超が確認された。累計の感染者数は 500 万人を超えた。 2 月 15 日に 400 万人を超えた後、 2 週間で 100 万人増えた。

◆新型コロナ 3 回目のワクチン接種 全人口の半数超える

▷ 4 月 25 日、国内で新型コロナウィルスのワクチンを 3 回接種した人が、64,389,878 人となり全人口の 50.8% で、半数を超えた。

◆国内のコロナ死者 3 万人超

▷ 5 月 13 日、新型コロナウィルスの国内死者数の累計が 3 万人を超えた。死者は昨年 4 月に 1 万人を超え、 2 月に 2 万人に達するまで約 10 ヶ月だったが、「第 6 波」のオミクロン株の感染拡大で、死者の増加ペースは加速し、約 3 ヶ月で 2 万人から 3 万人に達した。

◆新型コロナワクチン 4 回目接種 60 歳以上の人など対象に始まる

▷ 5 月 25 日、新型コロナウィルスワクチンの 4 回目の接種が、 60 歳以上の人や 18 歳以上の基礎疾患のある人などを対象に始まる。

◆国内のコロナ感染、累計 1,000 万人超

▷ 7 月 14 日、国内の新型コロナウィルスの累計感染者が 1,000 万人を超えた。感染力の強いオミクロン株の影響で増加スピードは急激に上がっており、今年 1 月以降の第 6 波と第 7 波だけで 800 万人を超えている。

◆国内のコロナ死者 4 万人超

▷ 9 月 1 日、新型コロナウィルスの国内死者数の累計が 4 万人を超えた。「第 7 波」では、感染者の急増に伴って死者数も過去最多水準となっており、 4 ヶ月足らずで 1 万人増えた。

◆国内のコロナ感染、累計 2,000 万人超

▷ 9 月 9 日、国内の新型コロナウィルスの累計感染者が、 2,000 万人を超えた。「第 7 波」による感染急拡大で 7 月 14 日に 1,000 万人を超えてから、 2 ヶ月足らずでさらに 1,000 万人増えた。

◆生後 6 ヶ月~ 4 歳のワクチン接種開

▷ 10 月 24 日、生後 6 ヶ月~ 4 歳のワクチン接種開。 3 回で 1 セットで初回接種完了となる。

◆国内コロナ年間死者、3 万人超

▷ 11 月 21 日、死者数が計 3 万人を超える。最多だった昨年の 14,909 人から倍増し、年別の最多記録を更新した。

◆国内のコロナ死者 5 万人超

▷ 12 月 1 日、新型コロナウィルスの国内死者数の累計が 5 万人を超えた。国内の第 1 例は、令和 2 年 2 月 13 日に亡くなった神奈川県の 80 代女性。今年 2 月 11 日に累計 2 万人を超えた後、 5 月 10 日に 3 万人、9 月 1 日に 4 万人を超えており、約 3 カ月で 1 万人のペースで急増している。

【 2023 年】

◆国内のコロナ死者 6 万人超

▷ 1 月 8 日、新型コロナウィルスの国内死者数の累計が 6 万人を超えた。昨年 12 月 1 日に 5 万人を超えたばかりで、 1 ヶ月余りで 1 万人増えた。流行「第 8 波」で感染者数が膨らむ中、死者も大幅に増加している。

◆国内のコロナ感染、累計 3,000 万人超

▷ 1 月 16 日、累計 1,000 万人を超えたのは 2022 年 7 月 15 日で、およそ 2 年半かかった。その後、わずか 2 ヶ月足らずの 2022 年 9 月 10 日に 2,000 万人を超え、さらに 4 ヶ月ほどで 3,000 万人を超えたことになる。

先週、月曜日の感染動向を追う。

1 月 9 日(月曜日)

次回へ・・・。