前回の続き・・・。
大阪府が作成した資料では、想定震度が M7.9 ~ 8.6 となっている。
M7.9 ~ 8.6 という 0.7 の振れ幅になっている。
マグニチュードと地震のエネルギーの関係式は、以下のような計算式によって定義されている。
log10E=1.5M + 4.8
E:エネルギー(単位:ジュール)
M:マグニチュード
これで計算すると、マグニチュードが 1 増えると、エネルギーは 10 の 1.5 乗倍≒ 32 倍 となる。
0.7 の振れ幅でも、規模の差は、約 11.22 倍となる。
数字を入れるだけっで、規模の差異がわかる便利なサイトがあるので紹介しておく。
被害想定はどこが基準になっているのだろうか?
更に、大阪府は平成 25 年 8 月算出ではあるが、震度分布を細かく発表している。
私の住む寝屋川市は 19 のエリアである。
これで見ると、計測震度 5.5 ~ 6.0 で震度 6 弱の想定となるようだ。
ずばり、液状化現象の対象震度である。
更に、同様に平成 25 年 8 月算出ではあるが液状化可能性マップを見てみると・・・。
因みに、事務所の場所は・・・。
PL 値 5 ~ 10 のエリアになるようだ。
自宅の場所は、当然、秘密なのだが、ゲゲゲという心の声だけ伝えておこう・・・(´皿`;)
最新の耐震技術がどこまで耐えうるのだろうか?
次回へ・・・。