前回の続き・・・。
エレベーターで 9 階にある HCU へ向かう。
因みに ICU は手術室と同じフロアにあり、病状急変にいつでも対応できるようになっている。

看:「佐々田さん。着きましたよ~。」

私:「はい。」
後で調べたのだが、さくら病棟に 16 床が設けられている。
HCU の反対側に特別室 10 室があったようだ。

上の写真は、大阪国際がんセンターに紹介されている写真である。
私が案内されたのは 53 号室である。
看:「お加減は如何ですか?」
私:「ああ・・・。大丈夫です。」
看:「計器のチェックをしますね~。」
私:「はい。」
私に付けられている様々な計器を一つ一つチェックしていく。
看:「佐々田さん。 1 時間に 1 度は様子を見に来ますが、体調が悪くなったり、何かして欲しいことが呼んでくださいね。」
私:「はい。」
ナースコールを私が手を伸ばした位置に調整しながら・・・。

看:「ナースコールはこの位置で良いですか?」
私:「はい。大丈夫です。」
看:「取り敢えず、今、何かして欲しいことは無いですか?」
私:「ああ・・・。すいません・・・。時計を見える位置に置いてもらえますか?」
前回、時間の経過が分からず苛立ちが倍増したから、今回は時計を持ち込んでいたのである。
看:「はい。これですね?ここで良いですか?」
私:「ありがとうございます。」
看:「では、安静にしていて下さいね。」
私:「はい。」
前回は手術後にすぐに病室に戻ったのだが、今回は、私同様に手術後の患者さんが周りにいるから雰囲気が違う。
隣室では、麻酔の影響なのか、吐き気を催している女性を看護士さんがケアしている声が聞こえたり・・・。
そう遠くない所から、「う~ん・・・。う~ん・・・。」と痛みに耐えているような声が聞こえたり・・・。
遠くの方で、慌ただしく看護師さんたちが駆けていき、聞き取れないようなやり取りをしながら金属音がガチャガチャ聞こえたり・・・。
・・・とは言え、麻酔からすっかり覚醒している私には、暇をつぶす手段がない。
前回と違い、時間の経過は分かるのだが・・・ウゥ━━━|li(σ・ω・`;)il|━━━ン

時計は遅々として進まない・・・。
何もすることがない・・・。
いや、何も出来ない・・・。
いらいら・・・。
イライラ・・・。
iraira・・・。

これは前回と同じである・・・(笑)。
1 時間ほど経過して、看護師さんが様子を見に来た。
看:「佐々田さ~ん。如何ですか~?」
私:「はい。」
看:「痛みは無いですか?」
私:「はい。」
看:「ちょっとチェックしますね~。」
私:「はい。」
計器をチェックしていく。
看:「何かして欲しいことはありませんか?」
私:「ああ。少し、咽喉が乾いたんですが・・・。」
看:「ああ・・・。そうですね~。まだ、飲水は無理なんですが、うがいだけでもしましょうか?」
私:「はい。お願いします。」
看:「吸い飲みはありますか?」
私:「紙袋の中だと思います。」
看:「はい。これですねぇ?」
私:「はい。」
看:「それでは、ちょっと準備してきますね。」
私:「はい。」
しばらくすると、看護士さんが準備をしてきてくれた。
看:「はい。佐々田さん。そでれは、ベッドを少し起こしましょうかね~。」
私:「はい。」
看:「じゃあ、水を口に含んでうがいをしたら、洗面器に軽く吐いて下さい。」
吸い飲みを口にあててもらい、水を含む。

( AI で作成したイラスト)
軽く口をゆすぎ、看護師さんが顔の横に当ててくれている洗面器に水を吐く。
口を閉じてピューッと軽く吐き出したつもりが勢いあまって洗面器の外に零れてしまった・・・ヾ(・ω・`;)ノ
私:「あっ・・・。すいません。」
寝たまま水を吐くのは至難の業である。
看:「大丈夫ですよ。吐き出さないで、洗面器にそのまま流すようにしてみて下さい。」
私:「はい。」
もう一度、口に含ませてもらい、改めてやり直す。
今度は上手くできた・・・👍
看:「まだされますか?」
私:「いえ、もう大丈夫です。ありがとうございました。」
顔を伝わった水を拭いてもらう。
看:「他に何かありますか?」
私:「ベッドは起こせるんですかね?」
看:「はい。もう少し起こしますか?」
私:「お願いします。」
リクライニングを調整しながら・・・。
看:「これくらいで良いですか?」
私:「はい。大丈夫です。」
私が床にこぼした水を拭きながら・・・。
看:「他には何かありますか?」
私:「はい。」
看:「何かあったら呼んでくださいね~。」
私:「はい。」
次回へ・・・。











