タグ: 環境ホルモン
「真実の口」2,220 エムポックス⑩

「真実の口」2,220 エムポックス⑩

前回の続き・・・。 エムポックスの恐怖心を煽るばかりでなく、今回は、感染予防策を講じたいと思う。 以下は、国立感染症研究所から出されている予防策である。 【感染予防策】 エムポックスは、接触感染や飛沫感染を起こすが、日常

「真実の口」2,219 エムポックス⑨

「真実の口」2,219 エムポックス⑨

前回の続き・・・。 1b エムポックスウィルス感染例が発見されたスウェーデンとタイ・・・。 我々世代にとって、スウェーデンと言ったら、「セックスフリー」という単語がすぐに頭に浮かぶ。 ’60 年代後半から &

「真実の口」2,218 エムポックス⑧

「真実の口」2,218 エムポックス⑧

前回の続き・・・。 エムポックス関連の論文を見つけたりするのが、海外のサイトを翻訳したりするので、情報の提供が相前後してしい申し訳ない。 話を元に戻そう。 今回の PHECS 宣言の背景には、コンゴ民主共和国の貧困にあえ

「真実の口」2,217 エムポックス⑦

「真実の口」2,217 エムポックス⑦

前回の続き・・・。 Sustained human outbreak of a new MPXV clade I lineage in eastern Democratic Republic of the Congo ☞

「真実の口」2,216 エムポックス⑥

「真実の口」2,216 エムポックス⑥

前回の続き・・・。 コンゴ民主共和国に次いで感染の多いナイジェリアという国を見てみよう。 ナイジェリアでは、石油や農産物の生産が活発であり、約 2 億人を擁するアフリカ最大の人口を有する国である。 2022 年以降、感染

「真実の口」2,215 エムポックス⑤

「真実の口」2,215 エムポックス⑤

前回の続き・・・。 今回は、 2 度目 PHECS 宣言までにエムポックスがどのようにして広まったかを見てみる・・・。 学術誌「 PLOS Neglected Tropical Diseases 」に 2022 年 2

「真実の口」2,214 エムポックス④

「真実の口」2,214 エムポックス④

前回のつづき・・・。 前回寄稿した以下のニュースを解説してみる。 Mpox outbreaks in Africa constitute a public health emergency of continental

「真実の口」2,213 エムポックス③

「真実の口」2,213 エムポックス③

前回のつづき・・・。 前回は、やや楽観的な見方を紹介した。 今回は、少し違う視点の見方を紹介する。 8 月 14 日の WHO の PHEIC 宣言によると、アフリカの流行地域で 15,600 以上の感染例、 537 の

「真実の口」2,212 エムポックス②

「真実の口」2,212 エムポックス②

前回のつづき・・・。 2 度目の「国際保健規則( IHR )に基づく国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態( PHEIC )」宣言がだされたエムポックだが、今後、どこまで拡大するのかが気になるところである。 以下は、東京

「真実の口」2,211 エムポックス①

「真実の口」2,211 エムポックス①

前回、エムポックスを取り上げたのは、昨年 4 月のことである。 今回は、WHO が、 8 月 14 日、アフリカ中部のコンゴ民主共和国で拡大しているエムポックスの流行について、「国際保健規則( IHR )に基づく国際的に