「真実の口」866 リ・ある体験談・・・④

前回の続き・・・。

先日、見ていた番組で、アルツハイマーの特集を行っていたのだが、そこでは、こんなことが言われていた。

「老人性アルツハイマー症の人に対する接し方は、まず怒らないこと、怒らせないこと、本人の感情に任せること」

理由は、怒られることによって、精神的な不安感が増して、余計にアルツハイマー症が進行してしまうかららしい・・・。

さて、T氏の場合は・・・。

---------《後編》-----------

大きな転機が訪れたのが、いきいきコートを母の寝室の壁、床、天井に塗ってからです。

7月 21日からその部屋で寝ることになります。

翌日の22日の朝から少し今までと違う感じで、やる気が感じられます。

毎日、近くの公園で1時間の散歩にも同意 して、それがその日以降の日課になります。

食欲も出てきて、フルーツ酵素とフコイダンを飲むようなります。

薬も拒否しなくなり、骨粗しょう症の薬飲むことに同意します。

病院にも行くと言います。

認知症の専門医医によるとこれは、同居を始め、食事ができるようになったことが大きいとのこと。

私としては、抗 酸化溶液によると感じている)

約3週間後の8月9日に嬉しい変化がありました。

曜日と日付、時間を認識できるようになりました。

朝起きて直ぐに私たちに、「今日は8月9日、日曜日」と言ってきたのです。

今までは、何度確認しても直ぐに忘れていた曜日の 感覚や、時間の感覚が戻っています。

偶然かもしれないと、翌日に確認。

「今日は何曜日」に「月曜日」と正しく答えて、妻と私は大喜びです。

脳の機能が回復
し始めているに違いないと思い嬉しくなりました。

今では、自分から食事に起きてきます。

散歩も朝から楽しみにしています。

新しい言葉はまだ覚えられないですが、したとは覚えています。

何よりも、性格が穏やかになり、やる気が出てきました。

今後はいきいきコートをダイニングにも塗る計画です。

今は、フルーツ酵素とフコイダン、それにいきいきペールで水を造って飲んでもらっています。

専門家の間では、アルツハイマーは進行を遅らせることはできても、回復は無理が定説です。

妻と私はこの変化を目の当たりにして、どこまで回復するか楽しみにしています。

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T氏は、医者である友人に、上記のお母様のことを話したらしいのだが・・・。

返ってきたのは、「有り得ない。」という言葉だったらしい。

お母様の症状の改善を喜ぶでもなく、頭から否定しているのであるから、何とも言いようがない・・・。

T氏には、「否定から入る人たちには何かを生み出すことは出来ませんよ。我々は、肯定するところから始めるから、世間では否定されても、事実、色んな現象への答えを出しているんです。」とだけ告げた。

アルツハイマー症でよく言われるのは・・・。

『まだ、赤ちゃんの場合は、おもらしだって期間限定で、成長が楽しめるし、未来がある。しかし、老人性アルツハイマー症の場合は、もっとひどくなることはあっても、元通りに元気になることはありえないし、死ぬまでどれだけ続くかわからないので、未来に希望が見いだせない。』

このような、悩みを抱えている方が、日本だけではなく、世界中に大勢いらっしゃるのが現実だと思う・・・。

勇気を出して、抗酸化の門をくぐれば、そこには、明るい未来があるかもしれないのだが・・・。

是非、今回の体験談を共有して欲しい。