「真実の口」401 新潟往訪・・・その壱

先週、6月22日から6月24日にかけて、新潟へ行ってきた。

目的は、勉強会(?)及び2社の構造見学と住宅完成内見会である。

6月22日、新潟市秋葉区(旧新津市)の住宅完成内見会を行う新居で、主に、新潟支部のメンバーが集まって、座談会形式で行われた。

座談会

新潟では、定期的に呼んでいただき、セミナー、座談会等々を数多く開いて頂いている。

ただ、残念な事に、具体的な成果が現れてこない・・・。

会田氏も私も、如何にしたら既存客を有効に活用できるか、如何にしたら新規顧客を獲得できるか、また、それらを如何にしたら建築に結びつけることができるかということを、散々、説いてきたつもりである。

毎回、セミナーや勉強会が終わった後、会員の目を見ると、やる気が漲っており、「これで、新潟も変わるかな~」と、会田氏と二人で期待を持って、新潟を後にするのだが、残念ながら、その後、判で押したように誰からも連絡がない・・・。

今回の座談会でも、会田氏は現状の報告をするだけで、5分で終わらせると言い続けてきた。

笑いでオブラートに包みながら、厳しい話をさせて頂いた。

1,様々な企画をしても、反感を持たれるだけなので、新潟県での活動から身を引く。

因みに、会田氏は、かなり古いが、菅原洋一さんのヒット曲・・・、そう、「今日でお別れね」を引き合いに出して、報告していた。

2,抗酸化工法を遊ぼう会の解散、ブレスレットの製作中止。

3,ブレスレットは、ハンドメイドでなく、製造ラインに乗せて、正式に販売する。

・・・というような、報告をした。

当然、出席者は、その内容に戸惑いを見せていた。

ただ、会田氏の「どうしますか?」という問いかけに対しても、「こうして欲しい」という声が無い・・・。

県民性と言えば、それまでなのだが・・・(泣)

我々は、抗酸化工法に携わる方達に、少しでも、この仕事の意義あるいはこの仕事を携わる喜び等を、どうやれば多くの人に伝える事が出来るかと言う事を、伝えてきたはずなのだが・・・。

自己満足だったのだろうか???

取りあえず、一部から、これからも続けて欲しいという声があったので、現状報告をしてもらうということで、解散及び製造中止は、保留ということにした。

その後、K田建築さんで建築中の現場へ構造見学へと赴いた。

チラシを元に作成された現場アピールシートも、かけられていた。

現場シート

あれ?

イニシャルにしたのに、アピールシートに名前が・・・(笑)

まあ、いいか・・・。

K田建築の窪△さんにチラシを撒いたか尋ねてみた。

窪△さんの回答は、「いいえ」だった。

予想はしていたのだが・・・。

通常、住宅の現場アピールシートは、「○○の家」だとか、「△▽工法」だとか、「□□のマイホーム」だとか・・・、はっきり言って、頭に残らないものばかりである。

まあ、自分で作っておきながら、手前味噌になってしまうが、会田総研のアピールシートは、全く、方向性が違う。

アピールシートに書かれているキーワードは、全て、20代から70代の女性が、気になる症状ベスト3に入ってくる言葉なのである。

会社の行き帰り、買い物の行き帰りに、何度も目にすればそれなりに気に掛かるはずである。

そこへ、チラシをポスティングしたら、アピールシートとチラシが結びつき、チラシに書いている実験を行ってくれれば、後は、話す必要が無い状態で、内見会にやってくるはずなのである。

K田建築の窪△さんには、まだ、間に合うので、ポスティングするようにお願いした。

8月には、内見会を行う予定になっているというので楽しみである。

次回へ・・・。