前回の続き・・・。
デンバーに着いた我々は、食事をしようと言うことで、羽田さんのお薦めでとある店に向かった。
実に、アメリカっぽい店と言うことらしいのだが・・・。
着いた店は、“HOOTERS”という店だった!
羽田さんによれば、“ボン・キュ・ボン”の店だとか・・・(゜▽゜*)♪
決して、私の趣味ではなく、羽田さんのお薦めと言うことで、私は付いていっただけである・・・(-。-)y-゜゜゜
入ってみると、如何にも、アメリカというような世界が広がっていた。
案内を待っていたのだが、どこでも好きな席に座りなという感じで、奥の方を指さされた。
空いている席に座ると、“ボン・キュ・ボン”のアメリカ美女がメニューを持ってやって来た。
そして、彼女は持っていた紙ナプキンに、サラサラと何かを書き始めた。
「ん?」と思い、覗き込むと、“Jennifer”と書かれていた。
声:「ああ、自己紹介か・・・。しかし、紙ナプキンとは・・・。」
残念ながら、Jenniferの写真は撮らなかったのだが、HOOTERSの雰囲気がどういうところか、イメージしやすいように、画像を探してみた。
私も羽田さんも、とりあえずビールと、HOOTERS名物らしいチキンを数種類の味でオーダーした。
更に。私は昨日食べた肉をチャラにする意味を込めて、サラダが欲しいとJenniferに言うと・・・。
カブサラダという野菜の上に、ハムやらチーズやら色々のっているサラダを薦められた。
私は、「OK」とJenniferに伝える。
ビールが運ばれてきて、我々は、「かんぱ~い」と一日の労をねぎらった。
しばらくして、チキンとサラダが運ばれてきた。
やはり、アメリカ、量が多い・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ
我々が談笑していると、一人で叫んでいる女性がいる。
どうやら、壁に掛けられているテレビを見て、叫んでいるようだ・・・?
羽田さんによると、地元のバスケットボール・チームの試合が行われているらしく、デンバーには、アメリカン・フットボールのデンバー・ブロンコス、バスケットボールのデンバー・ナゲッツ、野球のコロラド・ロッキーズ、アイスホッケーのコロラド・アバランチというプロ・スポーツチームがあり、それぞれに根狂的なファンがいるということだった。
私は、ビールからワインに変えるため、Jenniferを呼んで、再オーダーした。
楽しい一時を過ごすことが出来た。
Facebookにこの様子をあげていたのだが、知人がエルパソのHOOTERSに行ったことがあるという書き込みをしていた。
有名な店なのだろうか・・・???
因みに、帰ってから、HOOTERSのことを調べてみた・・・。
日本にも5店舗があり、その店の生い立ちがいかにもアメリカらしく、興味を持った。
1983年4月1日、フロリダ州クリアウォーターのハンプトンロードに1号店が出来たらしいのだが・・・。
何でも、中西部出身の“楽しいことが大好きな6人のビジネスマン”が、フードビジネスの経験がないのにも関わらずHOOTERSレストランをオープンさせたというのである・・・Σ(゚Д゚;エーッ!
4月1日と言えば、エイプリル・フールだが、キッチンは急場しのぎで友人をフライヤーの前に立たせてのオープンだったらしい・・・。
コンセプトは、「近所の気軽なレストラン」で、「素晴らしい料理」「手ごろな価格」「楽しい雰囲気」「気の利いたサービス」、そして、Jenniferのような「HOOTERSガール」がそれを支えている。
しかも、現在は米国を中心に450店以上の店舗を構え、アジアでもシンガポール・台湾・中国・韓国・フィリピン・グアム等数多くの店舗のがあり、実に、アメリカン・ドリームを地でいっているようなものではないか・・・。
抗酸化のアメリカン・ドリームは果たして・・・???
次回へ・・・。