前回の続き・・・。
第 8 波が収束していく中、次の波はいつくるのかという予想がされている。
アメリカから拡がったオミクロン株の変異種‟ XBB.1.5 ”は各地へ広がっている。
殆どの国が‟ XBB.1.5 ”で占められているようだ。
また、多くの国で新規感染者が減少傾向のようだが、ポーランド、チリ、ニュージーランドは増加傾向にあり、中米のコスタリカに至っては倍増してきている。
日本でも各地で‟ XBB.1.5 ”への感染が発見されているので、次の波のキーになってくるのは間違いない。
では、次の波は何時になるのか?
下の図を見てみると、波のピークから 4 ケ月~ 5 ケ月間隔でピークを迎えていることが分かる
第 8 波は、1 月 6 日に 246,732 人でピークをうち、一週間移動平均では、1 月 11 日に 199,111 人がピークとなっている。
これらを勘案すると、 GW 前から感染が拡大し、夏休みくらいまでが、第 9 波となるのではないないだろうか?
そのころに 5 類への見直しがされるわけだが、医療逼迫を迎えるのは間違い無いだろう。
先週、後半の感染動向を追う。
次回へ・・・。