「真実の口」921 不思議な大国⑩

前回の続き・・・?

時は、現在に戻り、2015年12月22日・・・。

東京出張中の私に、会田氏から一本の電話が入った・・・(@・Д・@)??

会:「〇〇からお歳暮が届いたんだけど・・・。」

〇〇とは、例の中国に販売している代理店〇社長の会社である・・・。

私:「工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工」

会:「でもおかしいんだよ。(通訳の)〇さんじゃなくて、◇◇ってなってんだよな。」

私:「ああ、それは、〇社長の息子さんですね。」

会:「そうなの?◇ってなってんのに?」

私:「中国では、子供は父親の名前を名乗って、奥さんは旧姓のままなんですよ。」

会:「へ~っ。そうなんだ・・・。」

私:「韓国や台湾もそうですよ。」

会:「ふ~ん。ところで、どうしたら良い?」

私:「そうですねぇ・・・。」

会:「俺のいない時に女房が受け取ったから、今更、受け取り拒否は出来ないしなぁ・・・。」

私:「放置しとけば良いんじゃないですか?」

会:「じゃあ、そうするわ。」

東京から帰り、大阪に着いて、事務所へ向かう途中、〇〇〇運輸から電話が入った。

〇〇〇運輸のドライバー(以下:ド):「お届け物ですが・・・。」

私:「生物ですか?」

ド:「いいえ。通常便です。」

私:「じゃあ、いつものようにBOXに入れておいて頂いて良いですよ。」

ど:「はい、ありがとうございま~す。」

そして、事務所に着いて、BOXを確認すると・・・。

〇〇からのお歳暮

〇〇からだった・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

早速、会田氏に電話する。

私:「私の所にも、〇〇から届けられていました・・・。」

会:「ああ・・・。」

私:「更に、もう一つ、受け取りたくない会社から・・・。」

会:「え~っ・・・!」

私:「・・・と言う報告だけしときます。」

会:「判りました。」

そして、三時過ぎに、佐賀にいる私の兄から電話が入った・・・。

例の如く、五島弁でお届けさせて頂く・・・。

兄:「〇〇かっ、お歳暮ん届いたっじゃばってん・・・。」

私:「ああ・・・。会長にも、おんにも、届いちょったい・・・。」

兄:「どがんすっとな?」

私:「コーヒーじゃろ?どうもせんで良かっじゃなか?」

兄:「ああ。コーヒー。受け取っちょって良かんな?」

私:「良かろう?放置しちょけば?」

兄:「取引再開すっとな?」

私:「せんよ~!」

兄:「おう、判った。」

この程度ならお判り頂けることとは思うが、一応、翻訳を・・・。

兄:「〇〇から、お歳暮が届いたけど・・・。」

私:「ああ・・・。会長にも、俺にも、届いたよ。」

兄:「どうする?」

私:「コーヒーでしょ?どうもしなくて良いんじゃないの?」

兄:「ああ。コーヒー。受け取っておいて良いんかな?」

私:「良いでしょう?放置しておけば?」

兄:「取引は再開するんかな?」

私:「しないよ~!」

兄:「おう、判った。」

あれだけのことをやらかしておいて、こちらにばれていることも知っているだろうに・・・。

お歳暮とは・・・(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻。

星一徹張りの卓袱台(ちゃぶだい)返しをしたいところだ・・・。

次回へ・・・。