前回の続き・・・。
鍵がないことに気付いた私は、慌てて、家内に電話を入れた・・・。
コール音だけが空しく響く・・・(;ω;)
声:「練習11時からって言ってたから、練習の最中じゃでないよな~。」
呼んでいたタクシーが来たので、とりあえず乗り込む。
家には、三女が居るはずなんだが・・・。
こいつが一筋縄でないくらい、何があっても、起きない・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ
電話をしたものの、案の定、出ない・・・(´ー`)フッ
仕方がないので、近所に住んでいる長男へ電話を入れてみる。
こちらも出ない・・・o(´^`)o ウーン…
まあ、長男の場合は、深夜のアルバイトをしているから致し方ない・・・。
さあ、どうしようかと考えている所へ、長男から電話が入る。
長男(以下:長):「どうした?」
私:「おう!今どこや?」
長:「今、山。」
私:「ああ、そう言えば、この前スノーボードに行くって言ってたなあ・・・。」
長:「うん。」
私:「いや。お母さんに閉め出されたからなぁ・・・。」
長:「そうなん。何かあったかと思って慌てて電話したよ。」
私:「悪い。悪い。気をつけなよ。」
長:「うん。ありがとう。」
残された一縷の望みも断たれることに・・・il||li _| ̄|○ il||li
やや、諦め気味に、「庭のブランコで待たにゃならんのかなぁ?」と思いかけた所へ・・・。
家内から電話が・・・(?▽?)キラーン!
家:「どうしたの?」
私:「鍵!」
家:「ああ。」
私:「じゃろ?」
家:「〇〇(三女の名前)がいるけど・・・。」
私:「電話したけど、あいつが起きるかいな。」
家:「じゃあ、戻ろうか?」
私:「ああ。」
ホッとしていると、しばらくして、家内から再び電話が・・・。
私:「はい?」
家:「〇〇が電話出たから、玄関を開けるように言ったから・・・。」
私:「おう。そうか。了解。」
家:「じゃあ、一時に送れるように戻るね。」
私:「ああ。よろしく。」
家に着いて、タクシーを降りて、玄関を開けようとした所で・・・。
玄関の鍵が開く音がした・・・ノ|Юガチャ
私:「おう!ジャストタイミングやな!!」
〇〇(以下:〇):「お帰りなさい。」
私:「ただいま。」
〇:「良かった。お母さんの電話に反応して・・・。」
私:「あほう。お父さんも電話してるがな!」
〇:「え~っ!そうなん?」
私:「ああ。結構コールしたけど、お前の事やから、諦めてたわ。」
〇:「ごめ~ん。全然、気付かんかったわ。」
私:「まあ、良いよ、ブランコで過ごさんですんで・・・。」
〇:「ははははは・・・。」
寝転がると、起き上がるのが大変そうなので、1時まで、リビングのソファで待つことにする。
1時前になり、三女が、「私、昨日のカレー温めて食べるけど、一緒に注ごうか?」と聞いてきた。
多分、薬を飲む羽目になるだろうからと思い、「ああ。じゃあ、頼むわ。」と三女にお願いして、カレーを食べている所へ、家内が帰ってきた。
次回へ・・・。