前回の続き・・・。
家内に送ってもらい、1時過ぎに病院に着く。
整形外科の待合いの前で、待つこと暫し、私の番号が掲示板に点灯する。
看護師(以下:看):「佐々田さ~ん。佐々田共一さ~ん。」
私:「はい。」
看:「診察室にどうぞ~。」
私:「はい。」
診察室に入るなり、私が椅子に座る前から、医師が話しかけてきた。
医師(以下:医):「前回の時と余り変わりませんね~。」
私:「そうなんですか?」
レントゲン写真を見ながら・・・。
医:「右が前回の時で、左が今回のですが、腰椎の間隔も変わらないですしね~。」
私:「しかし、前回の症状と似たような感じで、動けなくなったんですよね。」
医:「いつからですか?」
私:「昨晩からです。」
医:「何か思い物を持ち上げましたか?」
私:「いえ。座っていて立ち上がろうとしただけですが・・・。まあ、昼に娘を抱きかかえたりはしましたが・・・。」
医:「どちらかというと筋肉痛ですかね~。」
私:「・・・。」
医:「排便して、拭く時に、触れられている感触はありましたか?」
私:「はい・・・。」
医:「小便時はどうですか?出ている感覚はありましたか?」
私:「はい・・・。」
声:「何だか、羞恥心を煽る質問攻めだなぁ。そんな趣味無いのだが・・・。」
医:「立ち上がってみてください。」
私:「はい。」
医:「かかとで立ってみてください。」
私:「はい。」
医:「つま先で立ってみてください。」
私:「はい。」
医:「今度は、つま先とかかとを交互に繰り返してみてださい。」
私:「はい。」
医:「正常ですね~。」
私:「はあ・・・。」
医:「ベッドに仰向けになってみて下さい。」
私:「はい。」
医:「足に痺れはないですか?」
私:「いや~、前回入院して以降、麻痺しているような微妙な感覚は残っていますが・・・。」
医:「触っているのは判りますか?」
私:「はい。」
医:「これは大丈夫ですか?」
・・・と言って、私の足を持ち上げた。
私の嫌な記憶が蘇る・・・。
ズ━ッ━∑(゚д゚lll)━キ━~━ン
私:「#$▽%&■*@・・・・」
次回へ・・・。