前回の続き・・・。
翌日(5月26日)、再び、中国版新幹線に乗って上海に戻る。
目的は、K社長とNさんに上海にある環境回復サロンを体験してもらうためだ。
上海にあるサロンへ向かいKTS上海貿易有限公司の田口社長と栗崎さんと合流すべく、サロンのオーナーの娘さんを合わせて3人と連絡を取るのだが、だ~れも連絡が取れない・・・(; ´_ゝ`) フッ
この時のやり取りは以下に・・・。
「真実の口」918 不思議な大国⑦
「真実の口」919 不思議な大国⑧
私はサロンに入る気もしないので、お二方が入っている間、待合室で待たせてもらうことに・・・。
K社長がサロンから出てきて・・・。
K社長(以下:K)「これって自分の家も施工した方が良いんですよね?」
私:「そりゃそうですよ~。何か感じられたんですか?」
K:「いや。そうじゃないんですけど・・・。」
私:「えっ?」
K:「佐々田さんが言われていることが本当なら、自分もその環境に置いた方が良いかなって・・・。」
私:「本当ならって・・・(笑)。分かりませんよ。騙しているかもしれませんよ(笑)。」
K:「またまた~(笑)。」
私:「まあ。グッズが色々あるんで、それで体験して、私が嘘を言っているかどうか判断すればいいですよ(笑)。」
K:「いやいや。信じていますって・・・(笑)。リフォームでも大丈夫なんですか?」
私:「大丈夫ですよ。」
K:「じゃあ、大阪に帰ったら連絡します。」
私:「はい。喜んで。お待ちしています。」
残念ながら、K社長は、急用があるらしく、我々より一日先に帰阪しなければいけなかったので、サロンを後にすることに・・・。
残った田口社長、栗崎さん、Nさん、私は、KTS上海貿易有限公司のショウルームのある松江へ移動した。
実は、この際、件のサロンのオーナーに食事に誘われたのだが、丁重にお断りさせていただいた。
ショウルームに着いた我々。
私:「Nさん、どうですか?」
N:「空気の違うのは分かりますね。」
私:「でしょう~。理想ですけど、抗酸化眼鏡を販売する店舗もリフォームしたら、店に入った瞬間に分かると思うんですけどね~。」
N:「そうですね~。まあ、現実的には難しいと思いますけど・・・(笑)。」
私:「まあ~。そうでしょうね~・・・(笑)。」
その後、4人で行きつけの日本レストランへ行って、楽しい夕食を摂った。
翌日(5月27日)、私とNさんは、タクシーで上海浦東空港へ・・・。
例の如く、搭乗手続きを済ませ、手荷物検査、出国審査と進んで行くのだが・・・。
そこで、Nさんが、出国カードが無いことに気づく。
私:「あそこのカウンターで書けますよ。」
N:「ああ。分かりました。」
私:「先に入ってますね。」
N:「分かりました。」
イミグレーション(出入国審査カウンター)を通過して、しばらく待っていたのだが、なかなか出てこない。
声:「ん?トラブル??」
しかし、Nさんは海外だと通話料がかかるからと電話が掛けられない状態にあった・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
もちろん、LINEは繋がらないだろうし・・・σ(・ω・*)ンート…
声:「仕方がない・・・。階上のラウンジから探しながら待つか・・・。」
搭乗口には行くには必ず通らなければならない通路の上からNさんを探しながら待つ・・・。
結局、見つからないので、少し早めに搭乗口前に行って待つ。
しばらくして、Nさんがやってきた。
N:「探しましたよ~。」
私:「私もあそこの上から探していたんですけど・・・。」
N:「ああ。そうだったんですか?」
私:「あそこからだと搭乗口に行くのに必ず通るかなと思っていたんですけど・・・。」
N:「ああ・・・。」
私:「てっきり、出国できなかったんじゃとか思いましたよ・・・(笑)。」
N:「それは無いですよ~。佐々田さんじゃあるまいし・・・(笑)。」
しばらくして搭乗の時間となった。
Nさんも私を探していたらしいのだが・・・???
そして国際線で初めての経験を・・・。
バスで搭乗口まで行き、徒歩でタラップを上る。
離島や地方路線の小さい飛行機であれば経験あるが、国際線では初めてのことである。
そして、上海浦東空港名物、渋滞・・・。
結局、1時間遅れでの出発となった・・・。
次回へ・・・。