前回の続き・・・。
隣国・韓国では、新型コロナウィルスの感染拡大がようやくピークアウトしたのだろうか?
2021 年 11 月 17 日に、 1 日あたりの新規感染者数 3,000 人を超えた後、感染爆発が起こり、今年に入り 1 月 25 日には、10,000 人を超え、 13,004 人を記録した。
その後も、感染拡大は続き、 3 月 16 日には、621,317 人を記録した。
グラフを見ると、 1 月以前は感染者がいないのかというように見えるが、 60 万人超えの縦軸が長すぎて分からないだけである。
かつては『世界に誇る“ K 防疫”』と成果をアピールして、アジアの優等生とまで言われた韓国なのだが・・・?
日本と比較してみると・・・。
4 月 4 日時点
日本の累計感染者数: –6,741,561 人
韓国の累計感染者数: 14,267,401 人
日本の死者数: 28,336 人
韓国の死者数: 17,662 人
これだけを見ると韓国の感染が如何に多いのかという点しか見えないのだが・・・。
次にこれを見てみると、考え方が分かるのではないだろうか?
日本の致死率: 0.42%
韓国の致死率: 0.12%
ましてや、 「真実の口」1,839 新型コロナウィルス・・・327で寄稿したように、超過死亡 111,000 人( 103,000 人~ 116.000 人)が日本の実態かもしれないのだ。
更に、世界最悪水準の感染状況が続く中、韓国では、規制緩和の流れが進んでいる。
4 月 4 日から、飲食店の営業制限などが一部緩和され、人数制限が、 8 人 → 10 人へ、営業時間が、夜 11 時まで → 夜 12 時までとなった。
流石に全面解除とはならなかったようだ。
with コロナを一足先に推し進めている韓国のようだが・・・。
その背景には、高いワクチン接種率がある。
過去最高の新規感染者が発生した 3 月 16 日時点だが・・・。
1 回目ワクチン接種者:累積 44,914,731 人、接種率 87.5%
2 回目ワクチン接種者:累積 44,443,726 人、接種率 86.6%
3 回目ワクチン接種者:累積 32,185,393 人、接種率 62.7%。
ワクチンを打てば打つほど、新たな変異株が出現していく。
韓国の未来像はどうなるのか?
我が国の舵取りはどうなるのだろうか?
先週後半の感染動向を追ってみる。
次回へ・・・。