熊本地震から 5 年が経過した。
年号も令和に変わり、早 6 年、平成 28 年が遠い昔のように感じる。
2016 年 4 月 14 日午後 9 時 26 分、熊本を震度 7 の地震が襲い、その 2 日後の 4 月 16 日午前 1 時 25 分、再び、震度 7 の地震が熊本を襲った。
国内初の 2 連続の震度 7 の地震だった。
熊本は甚大な被害を受けた。
熊本の象徴・熊本城の屋根瓦は崩落し、石垣も崩れた・・・。
2026/4/2現在の復旧状況

天守閣はいち早く復旧に取り掛かることが出来たが、その他の復旧はまだ道半ばである。

完全復旧までなお 25 年超が想定されている。
伝統的な技法で造られた建築物の修復には息の長い作業が必要で、ベテランから次世代への技術の継承は欠かせない。
しかし、伝統的な建築物に携わる職人は高齢化が進んでいるのは否めない。
ただ、そのような中でも、技術を継承し、「熊本のシンボル」を復旧させようと奮闘しているのは若き職人たちの存在は地域の希望を明日につないでいる。
もう一つ記憶に残るのは、南阿蘇村にある阿蘇大橋の崩落である・・・。
崩落前


崩落後
そして、 2021 年 3 月 7 日、「新阿蘇大橋」として生まれ変わっている。

5 年前に公表されていた被害状況と令和 7 年 4 月 11 日速報値での被害状況を比べてみる。
【人的被害】
死者: 275 ( +2 )人(直接死: 50 人、関連死: 225 ( +2 )人〈うち豪雨被害関連死: 5 人〉)
負傷者: 2,739 ( -70)人
行方不明者: 0 人
【住宅被害】
・全壊: 8,657 ( +2,893 )件
・半壊: 34,489 ( -4,471 )件
・一部損壊: 155,239 ( +72,324 )件
・合計: 198,385 ( +61,774 ) 件
あれから 10 年・・・。
熊本の現在(いま)は・・・?
熊本県庁が掲げる『創造的復興に向けた重点10項目について』を見てみよう。

この中で“完了”となっていない項目のみを取り上げる。






熊本城の復旧を除いて今年あるいは来年度には“完了”となる見込みである。
あれから幾度となく阿蘇くまもと空港を利用しているが、熊本地震からの復興を目指し、熊本県と「 ONE PIECE 」が連携して進めている「 ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」に出迎えられる。
「 ONE PIECE 」連載 1,000 話を記念し、全世界を対象に実施された「第 1 回 ONE PIECE キャラクター世界人気投票 WORLD TOP100 」の上位に入ったキャラクターを中心に、熊本出身である原作者・尾田栄一郎先生が描き下ろした「大海賊百景」である

その他にも熊本県のツーリング企画会社の企画で、 2023 年 12 月から、阿蘇くまもと空港を起点に、漫画「 ONE PIECE 」のブロンズ像を巡るツーリングツアーをなどもある。
阿蘇くまもと空港には、起点となるルフィー像が設置されている。

コースは 4 つ用意され、異なるキャラクターの像を訪れる。
A コース・・・「ウソップ(阿蘇市)」、「ロビン(南阿蘇村)」、「ゾロ(大津町)」
B コース・・・「ナミ(西原村)」、「フランキー(高森町)」、「サンジ(益城町)」
C コース・・・「チョッパー(熊本市)」、「ブルック(御船町)」、「ルフィー(熊本市)」
D コース・・・「ジンベエ(宇土市)」
利用するバイクはホンダの 50cc で、原付き免許で運転可能。
参加費は 1 人、12,000 円、 2 名で 2 万円。
費用にはガイド、バイクレンタル、ヘルメット・グローブのレンタル、燃料、保険が含まれる。
興味のある方は、「 ONE PIECE 」のキャラくーたーを巡りながら熊本の復興状況を観てみるのも良いだろう。













