「真実の口」336 訪韓記(2011年4月編)①

韓国の代理店・㈱BTNGの金社長より、昨年4月に韓国に訪れた先の一覧が、ようやく届けられた。

多分、年明けて、1月2日のブログの無言の圧力による影響だと思う(笑)。

これで、ようやく、訪韓記が寄稿できる・・・。

昨年は、4月、11月、12月と3回行っている。

6月に金社長の御尊父が他界したため、2度の訪韓が流れている。

それを考えると、如何に、韓国においての抗酸化の拡がり方が早いかと推察できるのではないだろうか?

3度の訪韓記をまとめて寄稿してみたいと思うのだが、10ヶ月近くも前のことを思い出しながらになるので、あやふやな点はご容赦いただきたい。

如何せん、私は悪筆のため、全てを記憶に頼り、メモをとるということをしないので・・・m(_ _)m

4月10日、関西空港で会田氏と待ち合わせて、一路、釜山へ。

本来であれば、「4月11日の来韓で良い」と金社長に言われていたのだが、韓国でも大きな部類に入る展示会“2011 Housing Fair” が釜山で開かれ、金社長がその展示会に出展するということで、一日早めて、韓国を訪れた。

会場は、BEXCO BUSAN EXHIBITION & CONVENTION CENTERで、釜山で行われる重要なイベントは、ほとんどここで行われるらしい。

BEXCO BUSAN EXHIBITION & CONVENTION CENTER

ちなみに、2002年日韓合同開催のワールドカップの抽選会が開かれた場所でもある。

我々二人は、Housing Fairということもあり、韓国ではどんな建材やどんな工法があるのだろうと興味津々だった。

会場について、早速、金社長のブースを訪れてみた。

なんと・・・日本でも見たことのある抗酸化の模型住宅があるではないか!

それを前に説明している金社長。

BEXCO①

会田氏も手伝う(?)が、結構な人だかりが出来ていた。

BEXCO②

左側では、万能酵素の金社長とBTNGの金社長のW金社長が黄色いジャケットの人に説明、中央では、会田氏が身振り手振りでブレスレットを金社長の奥様に説明、右側には農業コンサルティングの姜(カン)社長が・・・。

皆、遠方から手伝いに来てくれているらしい。

我々は、何か、韓国の建築に活かせそうな素材はないかと各ブースを散策にでた。

建築方式や建材のほとんどが日本から伝わったモノが多いため、当然と言えば、当然なのだが、大した展示はなかった。

一つだけ、韓国の床下暖房の温突(オンドル)に使われているシステムを展示しているブースがあり、少しだけ、そのブースの社長を交えて話をしてみた。

BEXCO③

要は、床下暖房に使うシステムを抗酸化してしまえば、簡易環境回復サロンが出来上がるわけである。

BEXCO④ BEXCO⑤

熱効率を聞いても、環境回復サロンの熱源に利用できそうである・・・。

一通り、見て回ったところで、まだ閉場前だというのに、金社長が、「暗くなる前に、一件、行って欲しいところがある」というのである。

「ん?・・・ここの撤去は?」と聞くと・・・。

「既に、(万能酵素の)金社長に撤去と備品の保管は任せている」と言う。

「おいおい・・・そこまでオンブにダッコで良いのか・・・」と思いながら、会場を後にした。

行った先は、釜山でキノコを栽培している李さんの農園だった。

既に、夕闇が訪れていた。

李さんのキノコ農園①

ハウスでキノコ栽培の農家の持つ悩みは、どこでも同じである。

李さんのキノコ農園②

キノコの裏に小さな虫が発生するため、農薬を使用しなければ行けない・・・。

それにより、キノコも自身の身体も農薬にやられてしまうというようなことだ。

既に、キノコ類で実績のある実例を紹介して、自信を持って、抗酸化栽培をして欲しいという言葉を残して、農園を後にした。