前回の続き・・・。
前回、『じつは怖い外食~サラリーマン・ランチ・ファミリー外食に潜む25の危険』という南清貴氏の著書を紹介した・・・。
その中でも、『豚のエサにコンビニ弁当の残渣を使ったら、頭2つ、しっぽ3本の奇形が続出』という項について、少し、掘り下げてみたいと思う・・・。
情報の出所は、西日本新聞社の”食卓の向こう側”という長期連載されているコラムらしい・・・。
私の第2の故郷でもあり、学生時代お世話になった西日本新聞が出所とは・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
“食卓の向こう側”で検索すると、275,000件もHitするではないか・・・(´-ω-`;)ゞポリポリ
西日本新聞社によると、「飽食の時代。しかし、私たちの「食」をめぐる状況は必ずしも豊かとはいえません。私たちは、「食」と「くらし」をじっくり見直そうと、長期連載「食卓の向こう側」や関連企画に取り組んでいます。よりよき未来を次世代に渡すため、一緒に考えてみませんか?」という趣旨のコラムらしい・・・。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/
更に、“食卓の向こう側”、“コンビニ弁当”とキーワードを入れて、検索すると、Yahoo!で11,500件もHitするではないか・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~
“食卓の向こう側”は、現在、12巻まで発刊され、累計99万部も売れているらしい・・・。
件(くだん)のコンビニ弁当のコラムは、第2巻に掲載されているようだが、残念ながら、新書では手に入らず、中古で出回っているようだ・・・。
声:「どうやら、私は情報に疎かったらしい・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛」
『食卓の向こう側・第2部「命」つなぐために<3>中食 ラベルを見ていますか』というタイトルで、2004年3月19日付の朝刊に掲載されていたようだ・・・。
http://www.harmonicslife.net/Blog/2005/SavedPages/SickPigs/SickPigs.html
著作権の問題があるので、直接、西日本新聞社の記事のリンクを貼らせてもらうので、是非、一読して欲しい・・・。
著者の南氏もこの記事には、確証が持てず、ずっと、気にかけていたらしいのだが・・・。
昨年、取材で訪れていた大分県佐伯市の生産者から、同様の話しを聞いたというのである・・・(((((((((ヘ( ̄ω ̄|||)ヘ
ホントニ!?
その生産者は、福岡県の養豚業者と同様に、近所のコンビニ弁当の残渣を飼料に使っていたらしい・・・。
数ヶ月後・・・。
豚の出産に異常が・・・w( ̄△ ̄;)wおおっ!
そして、死産が異常に増え、生まれてくる子豚に奇形が目立つようになった・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~
頭が2つある子豚・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
尻尾が3本生えている子豚・・・ガ—(((((∑(°Д° )))))—ン
結局、この業者は飼料を元に戻し、豚も正常に戻ったらしいが、この時のショックで廃業したということらしい・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
これらの原因は、食品添加物が原因とされているようだが・・・。
著者は、更に、人間の奇形児出産も増えていることを指摘している・・・( ゚ Д ゚!)・・・・マヂカッァァァ
横浜市立大学先天異常モニタリングセンターのデータベースによると・・・。
1999年・・・1.363%
2000年・・・1.294%
2001年・・・1.70%
2002年・・・1.77%
2003年・・・1.84%
2004年・・・1.77%
2005年・・・1.95%
2006年・・・1.80%
2007年・・・1.87%
2008年・・・1.99%
2009年・・・2.09%
2010年・・・2.31%
(データでは、妊娠22週未満の出生児および明らかに外表奇形でないと考えられるものについては、統計より除外されている。)
う~ん・・・
こう見てみると、確かに、増加傾向にあるようだが・・・。
これを自然の摂理の範囲内と捉えるか?
はたまた、異常増加と捉えるか?
ただ、食品添加物を国の指針があるからと、迂闊に信じない方が良いかもしれないことは確かなようだ・・・(;・∀・)ダダイジョウブ・・・?
次回へ・・・。