「真実の口」1,966 新型コロナウィルス・・・452

前回の続き・・・。

流石の彼の国である。

新型コロナの感染拡大が続く中国では、患者の死因をコロナ以外に書き換えるよう、病院から依頼されたと訴える医師の投稿が波紋を広げている。

中国・医師の告発投稿

上記は、上海の病院に勤務する医師のものとされる投稿である。

病院で死亡した多くの新型コロナの患者の死亡診断書に「新型コロナ」と書いたものの、病院側から死因を書き換えるよう依頼されたと言う。

更に、医師を名乗る別の人物は「死亡診断書はおろか、入院の際の診断書でも『新型コロナ』と書くことができない。」と言う訴えもあるようだ。

中国では、地域の CDC (疾病予防コントロールセンター)が診断を確定させなければ診断書に「新型コロナ」と書くこともできないそうだ。

そんな中、中国で有名人の死去が相次いでおり、そうした状況が明らかになるにつれ、国民は新型コロナウィルスによる死者数の公式発表に対する疑念が強まっている。

先月、京劇俳優の儲蘭蘭氏が 40 歳で死去した。

死因は非公表。

元日には、 20 年以上続く人気テレビ番組に出演し、親しまれた存在だっ俳優の龔錦堂氏( 83 )が死去した。

死因は不明。

最近亡くなった著名人にはこのほか、映画「紅夢」( 1991年 )などに関わった脚本家の倪震氏( 84 )、元ジャーナリストで南京大学の教授をつとめた胡福明氏( 87 )などがいる。

死因すらコントロールする国である。

感染者数の真偽も怪しいものだ。

前回投稿で、中国からの入国者に対して、厳しいチェックをすることになっているが、もうすぐ春節がやってくる。

日本は中国人の行きたい国の第 3 位である。

新たな波を運んで来なければ良いのだが・・・。

先週前半の感染動向を追う。

1 月 2 日(月曜日)

1 月 3 日(火曜日)

次回へ・・・。