前回の続き・・・。
昨年末には、死者数が急増しているのだが、メディアではあまり報道されていないので知らない方が多いようだ。
家内の周りにも家内が死者急増の話をしても、知らない方が多いらしい・・・。
12 月 27 日(火)には、 438 人。
12 月 28 日(火)には、 412 人。
12 月 29 日(火)には、 335 人。
過去最多の死者数を記録しているのだ。
中国は、ゼロ・コロナ政策から転換し、海外への渡航の緩めてきている。
中国政府は 5 日、新型コロナウィルス感染拡大を受けて 3 年前に封鎖した中国本土と香港との境界を 8 日に開放すると発表した。
当然ながら、世界各国では中国からの渡航者に対する水際対策を強化している。
日本でも、中国からの入国者・帰国者に対し 1 月 8 日午前 0 時(日本時間)以降適用される臨時的な措置のを発表している。
1.入国時検査
・ 12 月 30 日から実施している中国(香港・マカオを除く)に渡航歴( 7 日以内)のある入国者及び中国(香港・マカオを除く)からの直行便での入国者に対する入国時検査の方法を抗原定量又は PCR 検査に切り替える。
2.出国前 72 時間以内に受けた検査の陰性証明書の提出
・中国(香港・マカオを除く)からの直行旅客便での入国者について、出国前 72 時間以内に受けた検査の陰性証明書の提出を求める。
ただ、中国だけに注意をすれば良いわけでは無い。
アメリカでは、‟ XBB.1.5 ”と呼ばれる変異株が主流となっている。
特徴としては、「重症化リスクが高くなった証拠はない。」、しかし、「既存の中和抗体薬は効果がない可能性が高い。」ということらしい。
開放的なアメリカでも、今更ながら、‟ XBB.1.5 ”について、「感染が多い地域でのマスク着用」、「ワクチン接種」、「ブースター接種」の 3 つを対抗策としてあげているというのだからお笑いだ。
年末の感染動向をリンクで報告するが、一週間分のリンクを張るので、流さないで見て欲しい。
次回へ・・・。