「真実の口」2,348 サバイバー SeasonⅡ㉝ ~入院 5 日日 ⅳ ~

前回の続き・・・。

少し睡眠をとって、改めて、自身がどんな状況なのかが気になった。

自撮りしてみる。

手術翌日

左右反転すると、こんな感じか?

手術翌日

声:「ああ・・・。術後に見た娘らの表情の理由が分かった(笑)。」

目を覚ました私は、スマトーフォンで仕事のメールのチェックをし、急ぎの返事が必要ないことを確認する。

一段落したところで義姉と N 先生に連絡を入れる。

義姉から指示が必要な案件が何件か届く。

義姉に連絡して処理をお願いする。

N 先生には、以下のメールを送っていたのだが、午後過ぎに返事が来た。

私:「昨日、手術は終わりました。○○○○ と xxxx  は翌日からでも、患部に影響はないでしょうか?」

N :「手術が無事に済んで安心しました。両方とも大丈夫です。毛細血管など、すばやく修復されます。体力回復にも効果があります。」

手術翌日でも大丈夫とのことなので、食事が始まった時点で摂り始めることにする。

1 時をまわったくらいに看護師さんがやってくる。

看:「佐々田さん。入ります。」

ドアは解放されたままなので、カーテン越しに声を掛けられる。

私:「はい。」

看:「午後担当の ※※ です。点滴を変えますね。」

私:「はい。」

看:「お昼まで点滴で、夕食からお食事を摂れるようになっていますので・・・。」

私:「ああ・・・。良かった・・・(笑)。」

この時の私は、上の写真のように、まだ、術着のままだったのだが・・・。

看:「術着も着替えますか?」

私:「ああ・・・。はい・・・。」

看:「じゃあ、お手伝いしますね。」

私:「お願いします。」

術着は前開きの解放式だから脱ぐのか簡単だったのが・・・。

ドレーンの管があるため、シャツはなかなか着づらかった。

看:「これで大丈夫ですか?」

私:「はい・・・。」

ただ、丸首 T シャツだとドレーンの管が首元から出て、予想以上に邪魔なことに気付く。

看:「着圧ソックスも取りましょうか?」

私:「助かります。」

術着を脱ぎ、足の窮屈感からようやく解放される。

看:「ドレーンが抜けたり、折れたりしないように注意して下さいね。」

私:「わかりました。」

看:「何かあったら呼んで下さい。」

私:「はい。」

家内から LINE が返って来たので返事をする。

LINE・家:「良かったね。」

LINE・私:「うん」

HCU は落ち着かんかったからな・・・

水筒と首元が開くボタンのあるシャツを持ってきて欲しい」

LINE・家:「これもかな?」

フコイダン発酵エキス

がん罹患発覚時から摂り続けているフコイダン発酵エキスである。

LINE・私:「うん。よろしく」

LINE・家:「 ## が今日帰るから、新大阪まで送るのに合わせて夕方行くね。」

LINE・私:「了解」

取り敢えず、各所への連絡も済ませたので、もう一寝入りすることにした。

しかし・・・。

寝返りをうとうとすると、“お友達”の管が予想以上に邪魔になる・・・コマッタ・゚・(・´ω・`)ゞ・゚・コマッタ

寝る向きを変えるたびに、ベッドの柵に吊るされているドレーンを移動しないと、自分の上にチューブが這うことになるのだ。

そのたびに、右から左に、左から右に、ドレーンを移動させる。

ドレーンとベッド柵

動画を観るにも、ずっと同じ方向で観るのもつかれるので、体制を変える度に右から左に、左から右に、ドレーンを移動させる。

4 時過ぎに家内から LINE が入る。

LINE・家:「今、駐車場に着いた。

皆、来たから、先発隊で ## と $$ が今行った。」

LINE・私:「了解

あの二人で大丈夫なんか?」

##(次女) と $$(四女) 、揃って方向音痴である(笑)。

LINE・家:「ちゃんと行き方伝えたから大丈夫と思う(笑)。」

しばらくして・・・。

次 :「おとう・・・?」

カーテン越しに声が聞こえる。

私:「おう。辿り着いたか?(笑)。」

次:「うん。何とか・・・。今日、休みやったからお母さんに聞いた場所と入口が違った(笑)。」

私:「ああ。そうか・・・。今日は、建国記念日かぁ・・・。」

四:「迷わんと来れて偉いやろ?」

私:「まあな(笑)。」

相変わらず、痛々しい目で見てくる娘二人としばらく会話をする。

私:「ああ・・・。お母さんたちと交代せにゃならんのやろ?」

気付いたら面会時間の 10 分を大幅に超えていた。

次:「そうやった(笑)。」

私:「今日帰るんやろ?気いつけてな・・・。」

次:「うん。ホナ帰るなぁ。はよ治してな(笑)。」

私:「ああ・・・。ありがとう。」

四 :「 $$ はまた、次の休みに来るなぁ。」

私:「おお。二人ともありがとうな・・・。」

次回へ・・・。