「真実の口」434 命のちから(リアル入院編)・・・その弐拾参

前回の続き・・・。

・・・の前に、少し報告。

久し振りにもらった電話で、「まだ、入院しているんですか~?」、「大丈夫ですか~?」等々の質問を受けることが度々ある。

現状、退院はしたものの、完治している状況ではない。

動けなかった間に溜まった仕事をこなす為に、出張には出かけているが、四輪キャスターのハンドルを杖代わりに移動している。

歩行者用の信号が点滅しても、駆け出すことは出来ない。

今日、2歳になった末娘と公園に行ったのだが、急に駆け出した末娘を、慌てて追いかけようとしたのだが、追いつくことが出来なかった。

その程度の状況である・・・。

では、続き・・・。

歩行器によるリハビリが思ったより応えたのか、一頻り眠ってしまっていたようである。

リハビリの□□先生が、「如何ですか~」と入ってきたので目が覚めた。

時刻は6時前になっていた・・・。

私:「歩行器で病棟を一周したんですが、まだ、少し無理っぽいです・・・。」

リ:「急に、無理はしなくていいですから、一時間に一度はリハビリで歩くように心がけてください。」

私:「はい・・・。」

リ:「体を動かていくかどうかで、腰の負担が変わってきますから・・・。」

私:「わかりました。」

リハビリの□□先生が病室から出ていって、暫くすると、夕食が運ばれてきた。

7/17・・・夕食

う~ん・・・。

何と言って、表現したら良いのだろうか・・・?

まあ、致し方ない・・・、病院食・・・、病院食・・・。

楽しい(?)夕食を終えて・・・(ノ_・、)

しばらくすると、看護助士が食器を片づけに来た。

序に、ベッドサイドの尿器を見て、「まだ、使われていますか?」と聞いてきた。

私:「いいえ。もう、使っていません・・・。」

助:「じゃあ、片づけますね~。」

私:「はい・・・。」

声:「助かった・・・。リクライニングの時に、結構、邪魔になってたんだよな~。」

それから、暫くすると、夜勤と交代の看護師が挨拶にやって来た。

毎度恒例のやり取り・・・。

看:「夜勤の▽△です。痛みはどうですか?」

私:「無理をしなければ大丈夫なくらいにはなりました・・・。」

看:「一番痛かった時を10にしたら、今はいくつくらいの痛みですか?」

私:「4位ですかね???」

看:「では、血圧と体温を測りますね~。」

私:「はい・・・。」

看:「・・・。何かあったら、呼んでくださいね~。」

声:「ん(@・Д・@)??・・・何で、何も言わないんだ?」

私:「血圧どうだったんですか?」

看:「ああ・・・。131-80ですよ~。」

私:「はあ・・・?」

声:「高いと不安を煽るのに、正常だと安心させるためには、教えてもくれないんだ?」

“アルモノPartⅡ”の効果恐るべし・・・( ̄□ ̄;)!!

次回へ・・・。