「真実の口」477 春川農業協同組合・記念講演②

前回の続き・・・。

昼前には、12~13℃前後あった福岡に比べ、ソウル仁川空港は、ヒンヤリと肌寒かった。

姜さんに、今の気温を尋ねてみた・・・。

2~3℃くらいらしい・・・。

更に、春川は仁川より寒いので、春川を出るときにはマイナスだったということである。

通訳を兼ねている姜さんも春川農協の職員である。

昨年12月、春川農協を訪れた際、パワーポイントを使って、農協の紹介をしていただいたのも彼女である。

日本が好きで、日本語を覚え、日本人との結婚を夢見ていたらしいが、我々が訪れる3週間前に、韓国人男性と結婚したということを話してくれたことを覚えている。

韓国の人は、客人をもてなすのを非常に重要視している。

そのためか、我々が食事をしているかどうか解らないと言うことで、お昼ご飯を食べずに、到着を待っていていただいたらしい・・・m(_ _)m

我々は、機内食を食べていたので、流石にこれ以上入らないと丁重にお断りすると、どこかに寄って、食事をして良いだろうかと尋ねられた。

本当に、韓国では、“食事をする”ということ大切にするのである。

朝は必ず食べるし、どれだけ仕事が押しても、昼ご飯も必ず摂るし、夜は夜でしっかり食べる。

“食べることが身体に悪い”と言っている、我々の言葉を嘲笑うかのように・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

春川までは3時間強の道のりなので、途中、ソウルに寄って、昼食を摂るということになった。

我々は、一も二もなく、了承した。

組合長等が、食事をしている間、我々はコーヒーを飲みながら、お互いの近況を話し合った。

組合長の話では、サロンをオープンしてから、平日には70~80人、休日にはその倍以上が来店して、予約がいっぱいでお断りしなければいけない状況だという。

更に、様々な病気が回復した等々の話を聞かせていただいた。

また、講演の原稿を訳した方が、甚く感動したということを教えていただいた。

声:「いやいや、文章の体を与えたのは俺なんだが・・・。」

韓国では、昼食にもたっぷりと時間をかけるのだが、気がつけば、一時間弱が経過していた。

我々は、店を出て、春川へと向かった。

ソウルを出て、高速に入り、しばらくすると、気温が下がってきたのか、車窓がやたらと曇りだした。

車を走らせて、30分くらい経った頃だろうか?

雨に混じって、氷の結晶みたいなのが、フロントガラスに張り付きだした。

霙(ミゾレ)だ・・・(^-^;)

霙はあっという間に、雪に変わり、辺りの景色を白く変えていった。

運転も高速でありながら、前が確認しづらいくらい、雪が降って、徐行を要されるような状況になってしまった。

姜さんに訊いたら、初雪らしい・・・。

それも、平年より数週間早いと言うことである。

またしても、私の“雪男”が発動してしまったようである・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

春川① 春川②

予定よりかなり遅れて、春川に着いた我々は、農協で少し打ち合わせをした後、一旦、ホテルにチェックインして、その後に、食事に出ると言うことだった。

組合長らは4時くらいに食事をしたはずなのだが、6時半には、夕食を摂るというのだから流石に凄い・・・(」゚ロ゚)」

姜さんは、この日が結婚記念日と言うことで、ここでお別れすることになった。

ホテルに行く途中、会田氏の面白い発言をご紹介しよう。

会田氏:「北海道より暗くなるのが遅いよね~。やっぱり、南に位置するからかなあ?」

私:「えっ・・・Σ(゚Д゚;エーッ!」

判る人だけ判れば良いので、敢えて、解説はしないが、このブログを読みながら、会田氏が苦笑しているのが目に浮かぶ・・・ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

そして、晩ご飯には、中華料理に連れて行っていただいたのだが、その量が半端じゃなかった。

これでもかという量を食べさせていただいた後に、最後にご飯ものと言って、が出てきたのだが、これがそうである。

春川③

そして、例のごとく、こんな事になってしまった・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ

春川④

次回へ・・・。