「真実の口」640 海苔の養殖・加工を抗酸化処理・・・②

前回の続き・・・。

海岸線を走っていると、所々に、海苔の養殖筏が見える。

淡路島の海苔養殖筏

ナビで設定した現地に、まもなく到着するという案内があり、海岸線から離れた路地に入っていった・・・。

目的地に着くが、社名の出た看板がない・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…

そこへ、偶然、近隣の人が出てきたので、尋ねてみる・・・。

私:「すいません。この辺に、〇〇水産って知りませんか?」

近隣の人:「向こうの方だと思いますよ~。」

・・・と、今来た道の後方を指さすではないか?

どうやら、通り過ぎてしまったらしい・・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ

しかし、狭い生活道路なので、Uターンが出来そうにない。

仕方がないので、前方に先ほど走っていた海岸線の道路が見えたので、そこまで出て、海岸線沿いに引き返すことにした。

一応、海岸線沿いの先ほどの目的地近辺に停めて、電話をしてみる・・・?o【(o・ω・) モシモシ

私:「ナビがピンポイントの住所じゃ無かったので、大凡のところに着いたはずなんですが・・・。」

社長(以下:社):「前まで出ます。」

私:「了解しました。」

先ほどの近隣の人に教えてもらったように、かなり前の方から人が出てくるのかと思ったら、私が駐車していた横の建物から、人が出てくるではないか・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

声:「騙されたか・・・。」

挨拶を済ませ、工場の中へ入っていく・・・。

社:「どういう風に処理すれば良いんですかね?」

私:「取りあえず、今の養殖の方法を教えて下さい。」

社:「えっ?工場の方じゃないんですか?」

私:「えっ?養殖の筏を処理するんじゃないんですか?」

社:「いえ。加工の過程で取りいれられないかなと思って、〇〇さん(紹介者)には、話していたんですけど・・・。」

私:「そうなんですか・・・?加工しかされていないんですか?」

社:「いいえ。養殖もしていますよ。養殖の段階で処理した方が良いんですか?」

私:「そりゃ、そうですよ。」

社:「簡単に加工処理だけやれば良いのかと思っていました・・・。」

私:「でも、好都合でしょ。養殖と加工の両方やりましょうよ!」

社:「そうですね・・・。出来ることはやってみます。」

私:「じゃあ、取りあえず、加工の過程でどこを抗酸化処理できるか考えてみましょう・・・。」

中を案内してもらう・・・

私:「抗酸化の効果を何に取りいれたかったんですか?」

社:「泡が発生したときに、現在、塩素を使って押さえているんですが、これが何とかならないかと思いまして・・・。」

私:「泡が発生するのは、どういう時ですか?」

社:「暑くなったりすると、出やすくなります。」

私:「じゃあ、原因は、&%&◆#$#!■%$&。これなら、対応できると思いますよ。現物を見せて下さい。」

アイデアを盗用されると困るので、これ以降、伏せ文字は重要なアイデアの部分だと解釈して下さい・・・m(_ _)m

次回へ・・・。・