「真実の口」1,013 不如意・・・壱拾壱

前回の続き・・・。

前回、カット野菜と加工に使用される次亜塩素酸ナトリウムについて触れたのだが・・・。

使用濃度は、単純計算で、0.02% & 0.0 1%とホンの微量での使用ということだったのだが・・・。

ではでは、プールの消毒って、どのくらいの濃度なのだろうか・・・?

平成4年4月28日・厚生省生活衛生局長通知により、「遊泳用プールの衛生基準遊離残留塩素濃度は、0.4mg/L以上であること。また、1.0mg/L以下であることが望ましいこと。」とされている・・・。

えっ・・・( ̄□ ̄;)!!

カット野菜の消毒・殺菌に使われる、次亜塩素酸ナトリウム溶液って、200mg/Lで5分間、または100mg/Lで10分間だったのでは・・・工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工

200倍~500倍・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~

プールで泳いだ後は、目が充血するよな~?

カット野菜の消毒・殺菌に使われる、次亜塩素酸ナトリウム溶液の濃度、200mg/Lで5分間、または100mg/Lで10分間・・・。

これって、やばいんじゃない・・・??

普通の人ならば、こう考えるのは、当然と言えば当然・・・。

その後、充填前に再洗浄するとはいえ、口に入る物なのだから・・・。

ところで、フードプロデューサーである南清貴氏という方をご存知だろうか?

フードプロデューサーの傍ら、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会・代表理事を務められている方である。

栄養学、料理、食に関する著書レシピ集を多数出版されている。

「じつは怖い外食」 (ワニブックス【PLUS】新書)
「食のモノサシを変える生き方『病気が逃げ出す』オプティマル栄養学のすすめ」(講談社+α新書)
「からだキレイダイエット 豆と油で生まれ変わる!」(マイナビ)
「真っ当な野菜 危ない野菜」(ワニブックス)
「究極の食身体を傷つけない食べ方」(講談社+α文庫)
「じつは危ない食べもの」 (ワニブックス【PLUS】新書)
「じつは体に悪い19の食習慣」
「頭のいい人は亜麻仁油を飲んでいる!」(講談社)
「究極のエイジングセラピー」(KKロングセラーズ)
「究極の食」(講談社インターナショナル・中国語版もあり)
「食と健康に本気な企業たち」(かんき出版)
「新しい教科書 野菜」(プチグラパ ブリッシング)
「じつはもっと怖い外食」(ワニブックス【PLUS】新書)
「じつは危ない野菜」(ワニブックス)

こうやって、並べると、“じつは~”っていうワードが好きな御仁なんだ・・・。

“じつは”、以前、南氏の著作を当Blogでも紹介させていただいたことがある。

過去のブログ

『じつは危ない食べもの~健康志向・安全志向の落とし穴~』

この本の感想をこんな風に書いていた・・・。

「全体の感想としては、私の言行っていることと何ら変わらなく、どこに曝露があったのか判らなかった・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
その上、残念ながら、先人が言っていた誤った情報も、ところどころに散見される・・・。」

過去のブログ

『じつは怖い外食~サラリーマン・ランチ・ファミリー外食に潜む25の危険』

この本の感想では・・・。

「前作を散々酷評していたにも関わらず、実に面白く、あっという間に読んでしまった・・( ̄▽ ̄;)アハハ…」

ナンテ、調子の良いヤツなんだ・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

そして、昨年、2015年に、『じつは危ない野菜』という著書を出版したらしい・・・。

その中にこんな事が書かれているらしい・・・。

『カット野菜は、野菜を切った後、次亜塩素酸ナトリウムという消毒液やプールの消毒液に使う塩素水に何度も繰り返し漬けて殺菌しますにおいを嗅いだだけで、食べたら危ないとわかるはずですが、そのにおいを消すために、何度も水で洗浄します。

野菜に含まれている栄養素は水溶性のものが多いですから、殺菌剤液に浸けたり洗浄したりする間に流れ出てしまい、ほとんど何も残っていません。あえて言えば食物繊維くらいでしょうか。そんな野菜を、お金を払ってまで食べる意味があるでしょうか?』

“じつは”、私も読んでいないので判らないのだが、南氏のファンらしき方のBlogに転載されているので、そのまま紹介させていただいた・・・。

著作権法で訴えないで、大先生様・・・_○/|_ 土下座

フードプロデューサーの傍ら、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会・代表理事を務められている方がこんな事を書いたら、やっぱり信じるよね・・・?

次回へ・・・。