前回の続き・・・。

4 月 3 日 9 時 2 分、木～金が出張のため、 4/5(金) 分の Blog を書き始めていたところだった。

BGM 代わりにつけていたテレビの情報番組から、緊急津波警報が流れた。

まだ、情報が錯綜していたためか、沖縄本島付近で地震が発生し、沖縄本島、沖縄離島部に 3m の津波が来るかもしれいない という情報だった。

気象庁によると、午前 8 時 58 分ごろ、沖縄県で最大震度 4 を観測するやや強い地震があり、震源地は台湾付近で、震源の深さはごく浅い、地震の規模を示すマグニチュードは 7.5 と公表さた。

午前 9 時 1 分には、津波警報が発表された。

エリアは以下のようになっている。

その後、宮古島・八重山地方の与那国島久部良に 9 時 18 分に 0.3m の津波が到達し、実測された。

春休みということもあり、観光客も多数いることは想像できる。

那覇空港では、ターミナルにいる人を ３ 階以上へと避難誘導しているらしい。

9 時 11 分ごろ、同じエリアを震源とした最大震度 2 、M6.6 の地震が発生している。

更に、9 時 35 分ごろ、同じエリアを震源とした最大震度 1 、M6.3 の地震が発生している。

気象庁は午前 10 時 40 分ごろ、津浪警報を注意報に切り替えた。

その後、午後 0 時 00 分、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方に発表していた津波注意報を、すべて解除した。

与那国島では午前 9 時 18 分に 30cm の津波が、宮古島で午前 10 時 50 分に 30cm 、石垣島で午前 10 時 42 分に 20cm の津波が観測された。

一方、震源に近い台湾では、都市部で被害が確認されている。

台湾東部の花蓮地域で最大震度 6 強を記録したほか、北部の台北市で最大震度 5 弱を記録したという。

台湾の気象当局によると日本時間午前 9 時以降、M5.3 以上の地震が 1 時間で 6 回観測されている。

震源地の台湾東部の花蓮市では 5 階建ての建物が大きく傾き、 1 階部分が押し潰れている様子を現地のメディアでは伝えられている。

この建物は 1 階部分が飲食店で、中には人が閉じ込められているという情報もあり、当局が救助活動を行っているようだ。

花蓮県ではほかにも 10 階建て以上の建物が倒壊し、中に多くの住民が閉じ込められていて、救助隊がはしごや縄などを使って救助していることも伝えられている。

台湾では、現在も地震が断続的に続いており、花蓮県は、すべての企業と学校を臨時休業にすると発表したようだ。

この地震から遡ること、28 時間前、岩手県沿岸北部を震源とする最大震度 5 弱、 M6.1 の地震が発生している。

震度 3 以上を観測したエリアは広範囲に及んだ。

この地震では大きな被害は報告されていないのだが、私の出張先が偶然にも東北・・・。

嵐を呼ぶ男はまだまだ続いているようだ・・・。

今日は、急遽、内容を変更したが、日本各地で地震が続く中、 30 年以内の発生確率予想の真実を次回以降、寄稿したい。

次回へ・・・。