前回の続き・・・。
2024 年 12 月 3 日(火)。
6 時、一斉点灯。
6 時半過ぎ。
コンコンコン♪
看:「ササダさん。おはょうございます。」
私:「おはようございます。」
看:「お変わりありませんか?」
私:「はい。」
いつものように体温、酸素濃度、血圧のチェックが始まる。
看:「はい。大丈夫です。お通じはありましたか?」
私:「はい。」
看:「はい。ありがとうございます。お食事は如何ですか?完食は出来ているみたいですけど・・・。」
私:「はい。工夫しながら食べてはいます。」
看:「お粥から普通のご飯に変えてみますか?」
私:「いや~。ちょっと、まだ早いような気がします(笑)。」
看:「そうですかあ。では、そのままお粥を継続しますね~。」
私:「はい。よろしくお願いします。」
看:「栄養士さんの栄養指導を聞くことも出来ますがどうされますか?」
私:「ああ・・・。それは家内に聞いてもらった方が良いんですよね?」
看:「そうですね~。」
私:「多分、聞いておいた方が良いと思うんでお願いできますか?」
看:「じゃあ、面会時間に合わせて予定を組んでもらいましょうか?」
私:「お願いできますか?」
看:「はい。予定が分かったら、また、お伝えしに来ます。」
私:「よろしくお願いします。」
看護師さんが部屋を出ていく。
すがすがしい朝を迎える。
この景色を目にするのもあと少しである・・・😌
8 時前。
コンコンコン♪
配:「ササダさん。おはょうございます。お食事をお持ちしました。」
私:「ありがとうございます。」
≪メニュー≫ 軟菜食
全粥 220g
ハムと小松菜の炒め物
カリフラワーサラダ
サウザンドレッシング(袋)
玉葱の味噌汁
たいみそ
牛乳 200ml
≪栄養成分の表示≫
熱量: 384kcal
たんぱく質: 17.9g
脂質: 10.1g
炭水化物: 55.0g
塩分: 2.2g
声:「柑橘類禁止が復活した~♪ 2 度あることが 3 度起こらなくてよかったあ(笑)」
ただ、小松菜と玉ねぎの薄皮には悪戦苦闘・・・。
食事を終え、少しの間、仕事を消化する。
コンコンコン♪
看:「ササダさん。栄養指導は 4 時で大丈夫ですか?」
家:「はい。家内に伝えときます。多分、大丈夫だと思います。」
看:「よろしくお願いします。」
私:「はい。」
家内に LINE を入れる。
LINE(私):「今日、栄養士さんが面会時間に合わせて栄養指導をしてくれるらしくて、 4 時頃に来られる?」
LINE(家):「うん。じゃあ、いつもより遅く、 4 時に合わせて行くね。」
LINE(私):「うん。ヨロシク。」
9 時 30 分頃・・・。
コンコンコン♪
医:「ササダさん。如何ですか?」
私:「はい。特に変わりはないです。」
医:「はい。では、口の中を診ますね~。」
私:「はい。」
医:「舌を上にあげてください。」
私:「・・・。(指示に従う)」
医:「次に、舌を前に出してください。」
私:「・・・。(指示に従う)」
医:「食事もしっかり摂れているみたいですね。」
私:「はい。今日、普通のご飯に変えますかって勧められましたけど、流石にまだ無理っぽかったんで断りましたけど・・・。」
医:「まあ、回復していけば、すぐに食べられるようになると思いますよ。」
私:「はい。」
医:「気になる点はありますか?」
私:「特には・・・。」
医:「では、明日、退院で大丈夫です。」
私:「はい。お世話になりました。」
医:「お大事にして下さい。」
私:「ありがとうございます。」
先生が部屋を出て行った後、例のごとく、飽き気味の動画・・・😥
昼前・・・。
コンコンコン♪
配:「ササダさん。昼食をお持ちしました。」
私:「ありがとうございます。」
≪メニュー≫ 軟菜食
全粥 220g
牛皿 軟菜
大根のカニカマあんかけ 七分
きんとん
≪栄養成分の表示≫
熱量: 509kcal
たんぱく質: 24.1g
脂質: 10.2g
炭水化物: 75.4g
塩分: 1.9g
待望の牛皿である・・・(笑)。
白いご飯にかけて食べたいところだが、お粥ではそうはいかない・・・www
真ん中に鎮座しているのは、アイスクリームっぽく見えるが、“きんとん”である。
入院後、初の牛肉である・・・( ノД`)シクシク…
早く治して、国内外の美味しいものを食べ、美味しい酒を飲まねば・・・(〃艸〃)ムフッ
やはり、食は生きる希望を与えてくれる・・・👍
昼食を終え、くつろいでいると家内から LINE が来た。
LINE(家):「真ん中の何?」
LINE(私):「きんとん。」
LINE(家):「ああ、アイスかと思った(笑)。」
LINE(私):「ああ、俺もパッと見た目はアイスかなと思ったけど、病室に運んでいるうちに溶けるから、それは無いわな。」
LINE(家):「うん。」
LINE(私):「結構、水分奪われて苦戦した。」
LINE(家):「そうなんや~。」
LINE(私):「朝、普通のご飯に変えますかって勧められたけど、まだ無理かなって断った。しばらくはお粥やな。業〇ス〇パ〇でまとめて買うわ。」
LINE(家):「圧直鍋で炊けば直ぐだから大丈夫だよ。」
LINE(私):「そうなん?」
LINE(家):「うん。」
LINE(私):「じゃあ、悪いけどよろしく頼むわ。」
LINE(私):「うん。大丈夫よ。もう着替えとかいらないよね?」
LINE(私):「ああ。昨日持ってきてもらった分で大丈夫だよ。」
LINE(私):「他には何かある?」
LINE(私):「ああ。ずっと中におるから分らんけど、外は寒いん?」
LINE(私):「うん。結構寒くなって来たよ。」
LINE(私):「ああ。じゃあ、パーカーしかないから、俺の部屋に掛っている革のジャケットも持って来といて・・・。」
LINE(家):「うん。分かった。じゃあ、 4 時ごろ行くね。」
LINE(私):「うん、ヨロシク。」
次回へ・・・。