前回の続き・・・。
2 月 11 日(火)。
HCU 初体験は、消灯後もあまり眠れずまんじりと過ごした。
看護師さんが 1 時間おきに診に来られるのは消灯後も同じなのだが、ほぼ、毎回起きていたあるいは目を覚ました。
そんな私に看護師さんも声を掛けたりしてくれる。
看:「眠られませんか?」
私:「まあ、大丈夫です。だいたいこんな感じですから・・・(笑)。」
看:「痛みとかあったら言ってくださいね。」
私:「はい。痛みは大丈夫です。」
看:「少しでもお休みくださいね~・」
私:「はい。」
私は、寝ようと思うとどこでもすぐに寝られるという性格なので、寝ようと思うとすぐに入眠するのだが・・・(笑)
計器音、咳、痛みに耐えている声、erc・・・。
夜は昼よりも静寂になるため、わずかな音でも気になってしまうのだろう。
そして、何度も目が覚めるのだから時が進むのを遅く感じるのは致し方ない。
6 時になり、HCU の廊下に灯りが点く。
しばらくして、看護師さんが回ってくる。
看:「おはようございます。如何ですか?」
私:「おはようございます。はい、大丈夫です。」
看:「チエックしますね。」
私:「はい。」
計器をチエックする。
看:「はい。ありがとうございます。」
私:「はい。」
看:「余り、眠られませんでしたか?(笑)」
私:「はい。まあ、普段からこんな感じなんで・・・(笑)。」
看:「今日も、朝、昼は絶食になっていますので、点滴での栄養補給になります。後で、薬剤の交換の時に持って来ますね~。」
私:「はい。」
看:「水分は十分に摂っておいて下さいね~。」
私:「はい。」
看:「まだお水はありますか?」
私:「ああ・・・。出来たら、冷たいのが飲みたいんですけど・・・・(笑)。」
看:「ああ・・・(笑)。ちょっと持って来ますね・・・(笑)。」
しばらくして、看護師さんが戻って来た。
看:「はい。どうぞ。」
私:「ありがとうございます。」
何もすることなくボーッと過ごす。
病室と違い、窓からの景色を見ることが出来るわけでもないので、ベッドをリクライニングさせて、ネットニュースを眺めて過ごす。
2 月 11 日は、建国記念日である。
特に、目立ったニュースもなく・・・。
気になるニュースもなく・・・。
世の中は、何事もなく、平和に時を刻んでいた・・・。
手術して、何も出来ずにポツンとベッドに横たわっていると、自分だけが取り残された感が増す・・・((o(“へ”)o))
7 時過ぎに看護師さんが来る・・・。
看:「佐々田さん。歯磨きをしましょうか~。」
私:「はい。」
持ち込み袋から歯磨きセットを取り出してくれる。
看:「はい。まずは軽くうがいして、口をゆすいでください。」
私:「はい。」
看:「出来たら、こちらの洗面器に吐き出してください。」
私:「はい。」
看:「では、歯磨きをしてみ下さい。出来なさそうだったらお手伝いしますので言ってくださいね~。」
私:「はい。」
歯ブラシに歯磨きを付けて、歯磨きをする。
何を食べたわけではないので、全面に歯ブラシを当てて、歯磨きを終える。
看:「はい。では、水を含んでいただいて、うがいをして、洗面器に吐いて下さい。」
私:「・・・。」
数度繰り返し、歯磨きを終える。
歯を磨くだけでもすっきりする・・・。
私:「ありがとうございました。」
看:「はい。じゃあ、また、ゆっくり休んでいて下さいね~。」
8 時過ぎに看護師さんが来る・・・。
看:「佐々田さん。担当変わりますね~。」
男性の看護師だった。
前回、今回と入院及び手術を経験してきたが初めての男性看護師である。
男性看護師さんが計器のチエック後、点滴を変えていった・・・。
9 時過ぎに看護師さんが来る・・・。
それから、しばらくして・・・。
転寝をしていると・・・。
?:「佐々田さ~ん。おはようございます。如何ですか~?」
・・・と声が聞こえた。
私:「?」
目を覚ますと、見慣れた顔があった。
主治医の ◆◆ 先生である。
私:「ああ・・・。おはようございます。」
◆ :「お休みでしたか?」
私:「ああ・・・大丈夫です。」
◆ :「体調はどうですか?」
私:「はい。特には・・・。」
◆ :「昨日の手術ですが、リンパに転移したとみられる腫瘍はほぼ取り切ることが出来たと思います。」
私:「はい。」
◆ :「発見が早かったので良かったと思います。」
私:「はい。」
◆ :「今日は、病棟へ移動するのは昼からになると思います。」
私:「はい。」
◆ :「その後は、◇◇ 先生と術後経過を診ていきます。」
私:「はい。」
◆ :「では、安静にしていてください。」
私:「はい。」
10 時過ぎに看護師さんがやってくる。
看:「佐々田さん。昼前には、病棟に戻って良いと先生から指示が出たんですけど、動けるかどうかみてみますね?」
私:「はい。」
ちょっと、準備してきます。
因みに、私はこんな感じで寝ている。

( AI で作ったイメージ図)
色んな管が体に繋げられている・・・。
看護師さんが歩行用の点滴スタンドを持って戻って来た。

看:「ゆっくり起き上がって下さい。」
私:「はい。」
看:「では、こちら側(ベッド左側)に足を下ろしてみましょうか?」
私:「はい。」
看:「片足ずつ、ゆっくりで良いですよ~。」
私:「はい。」
ベッドサイドに腰かけた状態になる。
看:「それでは、このスタンドで支えながらで良いので、立ってみましょうか?」
私:「はい。」
看:「ああ・・・、大丈夫そうですね~。」
私:「はい。」
看:「はい。ありがとうございます。ベッドに腰掛けて下さい。」
私:「はい。」
次回へ・・・。











