「真実の口」361 各地から来阪・・・②

前回からの続き・・・。

翌日、北海道のTさんが、遠路、大阪までお越し頂いた。

Tさんも、メールでお問い合わせを頂き、数回のやりとりの後、大阪へ来ていただくことになった。

Tさんは、温熱治療の勉強をしており、1年半後から2年後には、自身の治療院を出したいという夢を持っているそうである。

温熱治療を調べていて、環境回復サロンなるものを知り、札幌にある環境回復サロンに通うようになったらしい。

そして、何度か通ううちに、抗酸化に興味を持ち、弊社HPで、抗酸化温熱ドームベッドKAN-GEN-KUNを見つけて、是非、体験させて欲しいということで、今回の来阪となった。

KAN-GEN-KUNは、弊社役員の所には殆ど置いてあるのだが、残念ながら、北海道技術研究所と北九州のいきいき館には、環境回復サロンが設置されているため、置いていない。

事務所に入ったTさんも、Kさんの娘さん同様、外気温が10℃を切っているにもかかわらず、事務所の中が、暖房を使わずに18℃あるということに驚かれていた。

マッサージに抗酸化が活かせないだろうかということなので、こんなものを見せてみた。

愛棒

会田氏手作りの “愛棒”である。

是非、売って欲しいということなのだが、残念ながら、非売品である・・・。

会田氏に使った感想を送るという条件の下、数本を提供させていただいた。

Tさんはと、KAN-GEN-KUNの体験も含め、結局、5時間もお話しをさせて頂いた。

その中で、前日のKさん同様に、似たような効果を謳っているものがある事に疑問を持っていたというのである。

しかし、やはり、開発者がいるオリジナルの話を聞くのが筋だろうと思い、私に問い合わせたらしい。

前体制の解散の理由から、現状を話したのだが、得心していただいたようである。

実は、これから数日経って、会田氏が面白い話を入手したのでご紹介しよう・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

先日、名前を名乗らない“とある工務店”から、研究所に電話があったそうである。

その電話の主が言うには、会田氏に電話する前に、抗酸化工法と同様な効果を謳う会社(仮にB社とする)にも電話をしたらしい・・・。

そして、B社の人間に、「会田総研のものも、ウチのものも同じものです。ただ、向こうのものは、もう、腐って使い物にならないですよ。」と言われたらしい。

同じものなのに、B社のものは腐らず、会田総研のものは腐っている???

ああ、保管状況が悪いからか・・・ψ(*`ー´)ψ ゥヶヶ

しかし、未だにこんな事を言って、どこに向かっていきたいのだろう?

自身で“素晴らしい液”(?)を作ったのであれば、自信を持って、会田総研の抗酸化溶液とは全く違うものであると言えばいいのに・・・。

時折、会田氏や私の所に、同じ効果を謳う会社が数社あるようだが、同じなのか?違うのか?という問い合わせがある。

会田氏も私も声をそろえて言う。

「抗酸化溶液のもたらす効果であれば話せるが、全く未知の液体がもたらす効果は知る由もありません。もしかしたら、抗酸化溶液以上のものかもしれないし、抗酸化溶液と違い、腐敗環境を作り出すものかも知れません。また、我々は、その液で出来た商品、あるいは建築物を知らないし、興味もないので、会田総研が一番であるということも言えません。ご自身で判断されれば良いのではないでしょうか?」

そして、最後に、付け加える。

「ただ、あなたが抗酸化工法以外で建てた家でカビが生えたり、悪臭がしたりしても、責任を取らされるのは、あなたですよ。最近、模倣工法で建てた方からの苦情が増えているという事実だけをお伝えしときます。」

さあ・・・この名前を名乗らなかった工務店が何を採用するのかは知らないが、何も知らない施主が苦しまないことを切に願う。

さてさて、T氏の話に戻そう・・・。

T氏に、温熱治療というものが、徐々に増えているようだが、残念だが、熱を加えると言うこと自体が酸化であるということを話すとかなりショックを受けたようである。

例え話として、一般のサウナは出ると汗をかく、それは、脳が身体を冷やそうと指令を出しているためであり、環境回復サロンであれば、汗が出ていたとしても、サロンから出ると汗が止まり、身体をいつまでも温めている。

それだけ、酸化の熱と還元の熱は違うものであるという話をした。

T氏は、衝撃を受けたようで、今までの温熱治療を根本から考え直し、抗酸化を取りいれて、施術していきたいというので、現在、持っている温熱治療器を抗酸化仕様へ変える方法を伝えると、満足したご様子で事務所を後にした。