前回の続き・・・。
得体の知れないものに恐怖を感じつつ、いくつかの丘を越えた・・・。
私と同じ方向に逃げていく人も何人かいた・・・。
そして、先を見通すと、一際小高い丘の頂上に、古い建物が立っていた・・・。
声:「よし、あそこまで行ってみよう。」
建物は、朽ちていて、鉄筋が露出している十数階建てのものだった・・・。
声:「とりあえず登ってみるか・・・?」
私が登り始めると、他の人も後を追うように登ってきた・・・。
少し登った所で、下を見下ろすと、いくつもの黒い人影が鉄塔に忍び寄ってきていた・・・。
声:「ん?何だ??」
耳を澄ますと、その黒い影が何かを言っているのが、微かに聞こえてきた・・・。
影A:「イーッ。」
影B:「イーッ。ギーッ。」
影C:「ギーッ。」
その影達は、皆、「イーッ。」とか「ギーッ」とか言っているのである。
声:「イィーッ?ギィーッ?・・・??ショッカー???」
よく観察すると、確かに仮面ライダーに出てきた戦闘員・ショッカーの格好をしているのである・・・。
恐怖に駆られた私とその他の人たちは、我先にと鉄塔を登りだした・・・。
しかし、身軽なショッカーに捕まり、多くの人が下に投げ落とされていた・・・。
私もあと僅かで捕まりそうになった時、女性の声が聞こえた・・・。
女性:「こっちよ!」
私:「えっ?」
その女性は、影で男性を助けた時に加勢してくれた女性だった。
女性:「早くっ!」
私:「は・・・はい。」
私は訳もわからず、藁にもすがる思いで、その女性の方に登っていった。
女性は私を庇うような位置に立つと、登ってくるショッカーをちぎっては投げちぎっては投げ・・・。
声:「強っ・・・。」
しかし、その時である、ドシーン♪ドシーン♪と大きな足音が近づいてくるのである。
足音のする方を見てみると、ナント、20mはあろうかというどでかい黒い仮面ライダーが近づいて来るではないか!
声:「え~~っ!」
女:「駄目だ・・・。もう現れたか・・・。」
私:「駄目・・・?あの大きな仮面ライダーは何ですか。」
女:「ショッカーが改造した最強マシーンです。」
私:「えっ!じゃあ、敵なんですか?」
女性は諦め顔でうなずいた・・・。
声:「何で俺が狙われるんだろう?」
その時、頭の中に声が響いた・・・。
天の声:「内なる自分を見つめろ・・・。」
声:「えっ?何??」
天の声:「真なる自分を呼び覚ませ・・・。」
声:「えっ?何何???」
天の声:「汝・・・。」
声:「えっ?」
とりあえず、目をつぶり瞑想する私・・・。
その時である、稲妻が落ちたような衝撃と伴に、自身の記憶が呼び戻された・・・。
声:「そうだ・・。俺は、仮面ライダーだった・・・」
その瞬間、私は仮面ライダーに変身し、どでかいライダーに立ち向かっていた。
勝負は瞬時に決着がついた・・・。
そこでちょうど眼が覚めた・・・。
朝起きて、夢占いで調べてみた・・・_((ヾ(・ω・*)カタカタ
【自分がヒーローになって活躍する夢の夢占い】
自分がヒーローになって活躍する夢は、あなたには潜在的な能力や勇気が備わっていることを暗示しています。今は困難に直面しているかも知れませんが、あなたの忍耐力や潜在能力をフルに活用すれば、必ず困難を乗り越えられるでしょう。勇気を持って物事に立ち向かいましょう。
そして、この翌日になる1月3日、私はシン・ゴジラと対峙する夢を見る・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
Σ\( ̄ー ̄;)ドンダケヤネン
こんな夢を見る私は今年53歳・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
まあ、2017年ASK丸の航海は、順風満帆を約束されたものではないだろうか・・・(笑)
ASK丸出航の銅鑼を・・・!
( ゚ロ゚ノノ゙☆・・・ドワーン